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『一体どこが原因なのか、話を聞く程度でわかることは区別していこう』が続いております^_^
世の中で「痛み」くらい身近なのに人に伝わらず状態がわかりにくいものはありません。だからていねいにやっております。
質問に答えるときは、よーく考えて、確認大事!では続きをどうぞ!


質問③(椅子か床かはっきりさせましょう)
椅子に座っている時、座っている姿勢なのに痛い・痛くなってくる。

YES:椅子に座っている時は、膝に体重がかからないので膝は痛くないはず。だから座っていて痛い場合は腰の影響と考えられます。また座っている時に足を踏ん張っているパターンも考えられます。カラダの筋力低下があると足が倒れないようにがんばって働きすぎてしまい、座っているのに膝が痛いとか外反母趾が強くなったりします。座っている時はチカラが抜けているのが基本形。腰なのか足なのか、膝以外のところを探す必要がある膝痛です。

NO:椅子に座っている時は痛くないのですね?
OKです、次に進んでください。

質問④
床に座っている時、座っていると痛い・痛くなってくる。
 
YES:質問③の椅子でも痛いか必ず確認しましょう。床に座っている時はみんな座り方が違うのでまとめられませんが、基本的にあぐらで長時間作業する職人さん以外は、腰や股関節の動きが原因で膝が痛くなっているはずなので、椅子だと痛くないということが多いです。

NO:床に座っている時は痛くないのですね?
OKです、次に進んでください。

質問⑤
座っているときは痛くないけれど、立つときに痛い。

YES:立つときのどのタイミングで痛いか、確認しましょう。
    ・立とうと思って太ももにチカラが入った時
    ・お尻が浮いた時
    ・膝を伸ばしていくとき
    ・立ちきる寸前
    ・立ちきった時
判定できたら次に進みましょう。

NO:立つときに痛い訳ではないのですね?
OKです、次の質問は次回に続く!


病院に行かないといけないのをほっとくのが、治らない原因の一つです^_^
そして整形外科じゃないとこに行っちゃうのも、残念ポイント。
でもそれ以外はだいたい自分で何とかなります。むしろ自分にしか何ともできないです。

ただ必要なのは、観察と分析。

変なクセから卒業することも、気が付かなきゃ改善できません。noteを読むくらいで変わるようなことはありません^_^
でも気がついたら、そこからスタートできます。毎日リセットすることは、自分にしかできません。
可能性はシッカリ判断して、画像診断は活用しましょう!


では次回をお楽しみに!



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