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過去の自分に教えてあげたい事

年齢を重ねるとインプットもアウトプットも簡単ではないな。と思うお年頃です。

そんな事を思うのは新人さんが入ってきたからかな?

介護の仕事を始め7年以上が経ちました。
仕事を始めて最初の頃はインプットの連続で覚える事が多く余裕など全くありませんでした。


どんな仕事でも一緒だと思います。

7年前は私も新人さんでした。
しかも全く介護の経験のない完全な初心者です。

今の私が居るのは私に根気よく沢山の事を教えてくれた先輩方のお陰です。
よくこんなに覚えの悪い私に付き合ってくれたなぁ。と自分が教える立場になる度にしみじみ思います。

自分が教える立場になり思う事は、お互いに大変だということ。

自分が新人の頃は教えてくれる人が上手ければ覚えられるけれど、教えてくれる人が下手だと覚えられないと思っていました。

しかし、逆に教える立場になった最初の頃は覚える事が出来ない相手、新人さんが悪いと思ってました。

要するに過去の私は相手が悪くて今の悪い事があると思っていたのです。



もし自分が上手くいかないのは相手のせいだと思ってるならそれは違うよ。と過去の自分に教えてあげたい。


自分の悪い部分を認める事が出来るようになり、原因を考え対策を見直す事で成長できるけど私はその事に気が付くのに時間が必要だったみたい。

覚える方は一生懸命インプットし、教える方は一生懸命アウトプットをする。


私は今教える立場寄りですが、やはり学びがあります。
新人さんが覚えられなかったり、理解出来ないのは私の教え方に問題があると思い日々改良を重ねます。


お互い疲れます。そこをちゃんと理解できていないと自分は悪くないという思考になります。

ただの疲弊にならずに実のある時間をお互いに過ごせるよう努力です。

今日もお疲れ様でした!

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