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筆者が選ぶ2021年惹かれた曲たち

2022年も早いもので1週間経ち、もはやこの企画は古いものと思われても仕方ないのですが…
昨年2021年も沢山の名曲たちが産まれています!!

てなわけで個人的に筆者が惹かれた2021年に
発売・発表された曲の中からなかでも心を揺さぶられた曲たちを紹介しますっ!

・小林柊矢 「茶色のセーター」

4月7日Release
★キメの言葉が重く響く失恋ソング!

前提に筆者には好きなラヴソングの系統というものがあります笑

①部位や箇所、仕草や思い出を振り返る系
→これは例で言うと平井堅「君の好きなとこ」
であったり失恋ソングではありますが
Mr.Children「Over」などが当てはまります。

②最後のキメ言葉が響く系
→back number「ヒロイン」全部君がいい
→Official髭男dism「Pretender」とても綺麗だ

この「茶色のセーター」は②番に属しているのですが今までとちょっと違ったポイントは女性目線で描かれていること。男性から見た女性ではなくてあくまで主人公は女性で描かれています。
君や僕ではなくあなたとわたしなのです。
そこを踏まえて最後のキメを是非聴いて確認してみてください笑
そのフレーズを聴き逃ししないように!

良い作品と出逢った時、沢山の人にオススメして聴いて欲しい!と思う反面これは俺が見つけた大事な曲だから隠しておきたい!とまさに天使と悪魔が戦う現象を理解してくれますよね!?笑
大丈夫です、天使が勝ちました笑
僕は好きな音楽を沢山の人と共有したいから
だからそんな音楽を作ってくれるアーティストさまには感謝しているのです。

・櫻坂46 「流れ弾」

10月12日Release
★歌でも踊りでも心を惹くパフォーマンス力!

振り返れば欅坂46時代にも他の坂道グループとは違ったテイストの曲が多いなぁと感じていて、
デビュー曲「サイレントマジョリティー」を初めて聴いた時、現代版尾崎豊「卒業」を思い出し「ガラスを割れ!」ではMichael Jacksonの「Beat It」を彷彿させたり曲のバリエーションがあり振り幅が広い。女性アイドルが激しいカッコイイ曲を演る事でギャップがあって、歌においてもダンスにおいても
その一瞬一瞬の表情が見逃せないプロモーションになっています。最初ギターの歪みがカッコ良いなと思いホーンセクションも良くてなんてサウンド面に注目を置いてたのですがいざ歌詞カードを読みながら聴くとそこには現代を写した攻撃性、エッジ、風刺。物騒な言葉だけれど的確に今を捉えている。
そして最後に出る答えはタイトルの「流れ弾」
聴いた後には正座で秋元先生に脱帽です笑

ギターを弾かれる方は歪んだギターにも注目して聴いてみてくださいっ!

・東京事変 「原罪と福音」

12月21日Release
★年末に届いた最高のクリスマスプレゼント!

さすが師匠…
さすが林檎さん…この一言に尽きる
作曲:亀田誠治 作詞:椎名林檎 のタッグ
年末に滑り込むように僕の胸に届いた新譜。
恥ずかしながら椎名林檎ソロ作品も東京事変としての作品も語彙力や知的さが足りない筆者はいつも聴いた後に言葉の意味を調べたり、本人が仰るコメントを聴いて理解度を深めています笑
なので林檎さんは言葉の教科書と呼ばさせて頂いてます笑
今作も既にタイトルから調べました
原罪も福音もどうやらキリスト教による言葉だそうで、音数の少なく美しい旋律で進んでいく。
羅列した言葉たちは一つ一つピースを当てはめるように綺麗にはまる。一切のはみ出しを見せない。
一体頭の中で言葉のついてない真っ白なメロディがどう聴こえているのだろう?そもそも原罪と福音というテーマは何処から来るのだろう?この歌詞の意味は?などと僕の頭の中は?でいっぱいになる。
が、必死に汲み取ろうとする。それが良い
その疑問形がまた音楽を愉しくさせてくれて
繰り返し聴けば見えてくる世界があって解決する。
答えは言葉の教科書に載っている。


どうでしたか?個人的にもまだまだ紹介したい曲がありますが今回は珠玉の3曲!

他にもこんな曲あったよ!など良い曲がありましたらコメントお願い致しますっ!

※全て筆者の独断と偏見でお選びしており、
解釈などは筆者の考えであり、
また違う考えをお持ちの人が居ると思います。
是非そちらの世界観のお話も伺いたいと思っています。又、筆者の音楽的読解力は低いものになっております、何卒よろしくお願いいたします。

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