【書き起こし】#ずぼラジオ vol.02マンションリノベ
こんにちは。ホームパーティープランナーをしているAyumiです。
スタイリストのゆきこと、縁側なび運営のなつみ、ホームパーティープランナーのあゆみ、の自称ずぼらな3人が暮らしにまつわることをゆるーくお話するこの番組。
第2回目は、ゆきこのマンションリノベーションについて話しました。
今日のずぼらビックリポイント↓
「ここまでするのかリノベーション。ゆきこ邸ができるまで。」
是非、音声もしくは、下記の書き起こしご覧ください。
↑ゆきこ邸はこんな感じ。
それでは、書き起こしです。
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こんにちは、ズボラジオの時間です。
パラレルキャリアでホームパーティープランナーをしているあゆみです。
フリーランスでスタイリストをしてますゆきこです。
フリーランスのライターをしている成瀬夏実です。
よろしくお願いします。
あ:このラジオは私あゆみが、最近音声メディアが来てるんじゃないかって事で、ちょっと試しにやってみようって声かけてみることにしました。前回から始めてるんですけども、テーマを家にしてお話ししています。前回は、なつみちゃんの鎌倉移住のお話。鎌倉の住宅事情についてお話ししました。今回は都心にリノベーションマンションを作ったゆきこさんの話をしようと思います。よろしくお願いします。
中古マンション物件の決め手は?
ゆ:何から喋ったらいいですかね?
な:物件を決めた決め手とかさ。
ゆ:決め手か〜。
な:ゆきこさん、物件出るまで一ヶ月くらいずっと…
ゆ:なんかすごい大変で、一般的なことがわからないんですけど。私は初めて家探しをしたので。こんなに家ってないんだ!って。物件ってないんだ、みたいな感じで結構困って。最初は新築の普通の分譲マンションを探したんですよね。探して一般的なの探してたんだけど、内覧に行っても家の中が全然面白くなくて。なんか壁がベージュで、床がピカピカで狭くて暗くてしかなくて。なんかこんなつまんない家をあんな高いお金で買うの〜ってなって。で、そんなことを考えてる間に、リノベーションっていう言葉自体は知っていて、ふむふむと思ってたので、何か調べ始めたら、あ、やっぱこっちの方が楽しそうだなぁと思って、リノベーションの物件を探し始めた。
あ:リノベーションをできるところ探すの?
ゆ:リノベーションもいろいろパターンがあって、マンションの中の一部屋だけ探す。まだリノベされてない特にリノベしてもしなくてもいい中古物件を探してきて、自分で建築家さんを頼んだりなんだかんだして、自分好みで作っていくのがわりと一般的なのかなと思うんだけど。
私の場合は、そのマンション全部がリノベ前提で販売されているようなマンションだったんだよね。かつ共有部もリノベしている。普通は古いマンションの部屋の中だけ綺麗なんだけど、エントランスとかも綺麗になってます、ってところだったから、結構いいなと思って。
あと最近増えているのはリノベーション済みですっていって販売している出来上がっているマンションってのもあって。これはリノベーション色々手を加えたり、自分好みにしたいって人にとってはちょっとまぁうーんってこともあるんだけど、もう出来上がってるからあんまりややこしいことしたくない、けどちょっと良い感じにしたい人に。
あゆみちゃんみたいな、ある程度こだわりたいけど、そこまでやりたくないとか忙しい人にとっては楽チンで、新築マンションよりもちょっとおしゃれ。グラデーションが結構あったりするかな。私は結構がっつりやった方だと思うんだよね。なんか結構そうですね、なんだこれ?
あ:家探しが大変だった!
ゆ:家探しが大変だったんだけど、結局リノベに舵を切って、探してみたら一個すごく気に入った物件があって、これはドンピシャだね、ってなって、すぐ決めちゃった。
結構本当になくて、いいなと思った高い、予算で選ぶとイマイチみたいな。スポッと決まる時は決まる。
リノベ前の物件でも、良さはわかるの?
あ:今の家はゆきこさんのおしゃれなのを知ってるけどさ、リノベしてない状態ってのはただの空間でしょ?それで何が良いってわかったの?
ゆ:とはいえただ、私もただおしゃれな家に住みたいってわけではなくて、他の条件も色々あって、例えば都心が良い、遠方はちょっとやだ、駅から遠いのはダメ、いくつかの条件があったから、そこで足切りされていて、ここだったらオッケーっていうそういう条件があり。
あ:あと、窓開けられないと嫌って言ってなかった?
ゆ:そうそうそう!なんか全部のマンションがそうかは分かんないんだけど、たまたま見に行ったタワーマンションの部屋の窓が開けられなくって、というか半開けしかできなくて。
あ:うちもリビングはそうだね
ゆ:それがすごく嫌で、私は日当たりと風通しがよくないと嫌で、そんなこと言ったら一軒家住めよって話なんだけど、でも一軒家は一軒家で ゴミ出しがしょっちゅうできないのが嫌だ。ゴミ出し24時間したい、みたいなね。マンションの利便性も欲しいし、風通しと日当りも欲しいし、低層マンションなんですけど、そこはいいなと。東南の角部屋で光がいっぱい入るし。
な:あと築15年くらいだからそんなに古くないよね
ゆ:リノベだとビンテージで30年とか
あ:それだと地震とかこわいのかな
ゆ:色々あるんだけど、とにかくやっぱり大丈夫って書いてあっても、なんだか嫌だったのもあったりするし、気持ち的な問題もあるし。さっき言った共有部の問題もあるし、共有部がボロいみたいなマンションとかもあって。耐震性は大丈夫と言っても、帰ってきて、すごい暗いところに入っていくのが辛いなって。そういうのが味があって、好きって人にとってはいいんだけど、私はちょっとやだなと思って、比較的新しくかつ共有部も綺麗で。リノベにして本当によかった〜!ってなって。
な:ゆきこさん、何回か雑誌に載ったよね。
ゆ:そうなんですよね。LIVESっていうインテリア雑誌に載せていただいて、キッチン特集だったんだよね。
リノベってなにするの?
あ:そっか〜。リノベするってなったら…します、何するの?
ゆ:私は建築家さんにお願いしたから、建築家さんと一緒にプランニングをしていく。打ち合わせが何回かあって、最初にイメージこんなのにしたいです、次に間取りを決めます、みたいなので細かい仕様が決まっていくみたいな感じ。でも、これも普通はもうちょっと時間かかると思うんだけど、2ヶ月くらいかな。結構急いで作らなきゃいけなかったんだよね。なつみちゃんのところは、今後一軒家とか建てるとなるともっと大変になるよね。決めることがすごい多いから。マンションはある程度の枠の中で考えていく。
な:そこらへんの夫婦の擦り合わせとかどうなの?
ゆ:うちは夫がビジュアル的なこだわりがないので、間取りとかは考えたけど、あとのどんな色にしたいとか細かいところは全部おまかせだったから。
な:床とかも?
ゆ:そう、全部これがいいと思います!バーン!みたいな(笑)
あ:でも、もめなくていいよね。お互いこだわると大変。
ゆ:リノベは結構そもそもリノベにすること自体揉めることが多いらしくて。
あ:そうなだ
ゆ:旦那さんは新しい家が欲しい。新築至上主義。奥さんはそういうリノベしたいけど、なかなか擦り合わないってところが多いらしい。私は2人で選んでて、こっちの方が面白いね、みたいになって。面白い家住むの良いじゃんってなって、ノリノリで決まった感じだったし、実際住んでみて、同じ価格で多分探してたら、新築はもっと狭くて暗い家になっちゃってた。やっぱり中古で買っている分、ちょっと条件がいいいい感じのところに住んでいるから、単純にお洒落ってことだけじゃなくて、良かったなーっていうのがあるかもしれないね。
な:家を買おうって言い出したの旦那さん?
ゆ:そうね。まぁそんな感じで、進めていったけど。でもほんとに私もこだわりだすと、すごいやっちゃうタイプだから、もう家探しの時は24時間家のことしか考えられなくて、仕事終わった瞬間に、ご飯食べるより家のSUUMO見るみたいな。
エクセル表にまとめて家具を比較
あ:だって、家具探すのもめっちゃ Excel でまとめてたんだよ
な:えー!
あ:ここにこれをやって、この色とかって。
ゆ:そう、リノベはリノベで終わりました。リノベの時もいろいろやっているんだけど、インテリアもエクセルに価格とサイズとリンクと全部貼ったの。 かつ画像を貼って、比較表みたいなのを作って、かつその部屋の写真を自分で撮り、そこに画像を当てはめて、どれがマッチングするかとか。
あ:すごくない!?
な:すごいね
あ:仕事みたいな(笑)
な:でも失敗できないみたいなのもあるじゃん?
ゆ:それでも失敗するんだよね。難しいね。そんなもんですよ。そう、だから結構ね、綿密に色々やって、家探しもだいぶ色々探した。
あ:ゆきこさんの家みて、めっちゃいいな羨ましいな〜って思っていたけど、あれはできないな〜って思った
ゆ:多分あゆみちゃんはやれないと思う
あ:誰かに全部好みを汲み取ってくれる人にお願いしなきゃ無理だな〜って思った
ゆ:ズボラ話じゃない。なつみちゃんと私は家にこうしたい!っていうのが明確にある。水洗もこういうフォルムがいいとか。
な:イメージが結構できてる。あとは夫と擦り合わせるだけ
ゆ:夫とお金の問題だね。予算の問題で、見た目はこれがいいってのがあるんだよね。そこまでないあゆみちゃんとかは迷っちゃうし、何がいいかだんだんわからなくなっちゃうと思う。
な:キッチンとかもイメージが決まっているから
ゆ:Pinterestにまとめているよね。私も、家のプランニングの時は、蔦屋書店に行って本を買い、Pinterestのボードを作って、ガンガン入れていって、慌ててやった。
あ:すごいな〜
ゆ:すごい細かいとこにこだわりたい人とかはリノベはいい。いかんせん時間が少なかったから、それでもね結構妥協というか
な:ちなみにどこ妥協した?あの家で
ゆ:妥協というか、もっと見たかった。調べたかった。
あ:他にも選択肢があったかもーみたいな
ゆ:例えば、ショールームとか、部品とかも施主支給っていって、自分が買ってってこれをつけてくださいっていう人も多いんだけど、そんなの買いに行ってる暇もないくらい、時間がなかったから、時間があったら、もっと色々調べられたな。
あ:なんで時間がなかったの?いつまでにとかあったの?
ゆ:施行するのが決まっていて、引越す日が決まっていたのね。マンションだから工事時期もあって、この時期にしてほしいって。だからすごい急いでいた。でもでも、時間があったら、迷いすぎて途中からわかんなくなっちゃうから
あ:そのうち海外にまで見に行って(笑)これは海外から輸入しようみたいになっちゃうもんね。
ゆ:でも、結構そういう風にやっていたりする。
な:輸入してる人いるよね
あ:選択肢世界だよ、やばい
センスの合う建築家にすべし
ゆ:それで短くてよかったのかもしれないね。その家を見に行っても、それがどうなるかイメージつかないってさっき言ってたんだけど、モデルルームがあって、モデルルーム通りに作るわけじゃないけど、たとえばこんなっていうマンションがあるから。
それを見た時に結構良かった。同じ建築家さんにお願いしたから、この人とだったらいい家にできそうだ。わかっていたので、それは良かった。なつみちゃんも建築家探しはネックみたい
な:そうだね。
あ:縁側のことわかってる建築家さんじゃないと
な:そうだねぇ。
ゆ:あとセンス
な:多分和モダンにするのは簡単なんだけど、和モダンすぎず、北欧すぎないかんじにしたいんだよね。
あ:難しいね〜
ゆ:そのバランスを汲み取ってくれる人
な:こっちは150軒くらい縁側のある家を見てて、なおかつ新築で縁側のある家を建ててる人もいるから、イメージがわかるし、やろうと思えばできるっていうのを見てるから、それをうまく伝えらればなぁて感じだな
ゆ:あゆみちゃんの仕事でこうして下さい、って言ってもなんか違うなって時あるでしょ?
あ:確かに。感覚が一緒の人だといいけど。
ゆ:センスが合う人が建築家さんはいいかな。でもすごいジャッジが早いって言われた。床材とかもすぐ決まったし。壁のペンキとかもすぐ決まったし。結構朝打ち合わせに来て、だいたい日が暮れるまで壁の色だけで悩むみたいな人もいるらしい。私だったら、これかこれかこれで決まってる。だいたいいつもね、午前中には打ち合わせが終わってて、早くて助かりますみたいな言われた。
あ:なんだろうね、それはいっぱい見てたからかな?
ゆ:それもあるし、とにかく悩みたいって人もいるらしい。とりあえず全部みたい!みたいな。
もっと良いのがあるのがあるかもって思うんだって。
な:素人からすれば簡単そうに見えるけど、そうもいかないんだね
ゆ:白もいろいろあるんですよ。
な:あるんですね〜
ゆ:青っぽいのもあるし、ペンキ塗るならペンキの刷毛目をどうするか。刷毛目がペタペタってのにするか、素材も珪藻土にすんのか、漆喰にするのか。何か色々あったりとかさ。建築家さんは、「これとこれちょっとテイスト違うから合わないです」とか言ってくれるもんなの?
ゆ:建築家さんによりけりだと思うけど、私の担当してくれた人は合わないですよって言い方はしない。合わないですよって思ってるだろうけど、一応全部見せてくれて、それで納得してもらうみたいな。
あ:食器と同じで、一個一個はかわいくてもチグハグになりそうだなって。パーツパーツで見た時に、全部家にしたら。
ゆ:それはスタイリストの仕事をしていて良かったなって思うところ。やっぱりキッチンとかはもうちょっとインダストリアルっぽいのにしたかかったんだけど、他の床とか壁とかその他もろもろが結構クラシックな感じだったから合わないなと思って切り捨てるとか、なんかそのジャッジがシビアにできたのは、多分仕事でそうやってるから。可愛いもの集めてもかわいくならないってことがわかってたからかなと。普通やりたいことがいっぱいになっちゃって、チグハグになる。
あ:どれもきっとカワイイしオシャレだし、全部詰め合わせちゃいたいってなりそう。
ゆ:そんなかんじかな。
あ:では、今回はゆきこさんのリノベマンション話で終わりました。
ありがとうございました!
山のリノベマンション話で終わりましたはいありがとうございました。
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サポート頂いたお金を貯めて、やりたい事は「30代既婚女子のSNS消費」の座談会を行う事。若者のSNSの使い方よりも、お金がある程度使える人たちのもレポートしてみたいと思っています。