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Vol.34 自分の中の「悪魔」との闘い

1テーマ100コラムに挑戦中
34/100話目

人を振り回す
本人も振り回される

周りも振り回される

一人の世界に入っていくと、自分の中の自分との会話をしているように見える。
一人は「いいこいいこ、大丈夫だよ」

もう一人は「お前を虐待してやる」とささやく

そして自分自身。
どうやったら「虐待してやる」なんていう言葉を子ども自身が持つのだろうか?
誰かが使っていたのを聞いて、使っている??
本当に摩訶不思議な言葉が飛び交う。
テレビの影響??

「虐待してやる」
おまえを虐待してやる
暴力を使う人がこんな意識を持つのか?というところが疑問でもあるけれども、生きている人間じゃないということもあるので、分析しにくい。
大人がこどもをコントロールするのは簡単で、また日常的な習慣であるから、「○○してやる」とは思わないんじゃないかなと、私は思うのだ。

このセリフはまるで他人事。
○○しないと▲▲する。それが嫌ならお前は言われた通りすればいいんだ的な。

これって脅し。
大人同士でもこの脅しを普通に使っている人を見かけます。
例えば、自分の思い通りに会議が進まないときに、「だったら私、やめます」と平気で言う大人。

やりたかったらやればよくて、やめたいならやめればいいだけのことなのに、条件を付けて「やめます」宣言をする大人がたくさんいる。
1960年以前に生まれている昭和時代のこどもは、親が戦争前に生まれていて、こどもらしく育つことの戦中を生き抜いたこども。
学齢期は畑を耕したり、ほぼ学んでいない。
いわゆる昭和一桁時代の親。
戦後の落ち着かない社会の中で、戦中の習慣と、戦後の習慣の違いに戸惑い、そして納得いくことなんてなかったのかもしれない。

そんな世代に育てられたアラカン時代の子どもと、さらにその世代に育てられた40代以下のママたち。

コンビニもテレビゲームもない時代では、集団遊びは当たり前で、地面に線を書き、そして数人で遊ぶしか楽しみはない。今のような陰険ないじめはそんなになかっただろうと思うのだ。

人の命を奪うくらいの突き刺さるコトバ

死ねばと簡単に他人にぶちまける。

それがどんなに心に刺さっていくかなんて想像もしないで。
親がそれをこどもに伝えてしまうことも今なら普通にある。
いや、昔だってあっただろう。
そんな親でもこどもは大好きって思っているんだってその親は知っているだろうか?

大好きのままでいたかったこどもの気持ちを想像できていたら虐待なんて怒らないだろうな・・・・。



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