見出し画像

アンチリモートワークだった私がリモートワークにはまりそうな3つの理由

外出自粛、オリンピック延期から緊急事態宣言とあっという間に世の中が変わっている今日この頃。仕事をリモートワークに切り替えた人も多いのではないだろうか。

かくいう私も今はもっぱら自宅から外に出ずに仕事するようになった。しかし、それまでは完全プライベート空間である我が家に仕事を持ち込むなんてありえないと思っていて、
仕事は深夜まですべて会社で済ませて、家では一切仕事関係のメールも開かないようにしていたほど徹底してアンチリモートワークだった。

そんな中で、3月後半、ちょうど新型コロナウイルスによる外出自粛要請が発表された時期に肺炎で体調を崩してしまい(新型コロナウイルスは陰性だった)、泣く泣くリモートワーク態勢に突入。しかし、そんな中で思わぬリモートワークの良さに気づいてしまった。

①自分のペースで仕事ができる自由さにはまった

人によっては、すごく当たり前のことかもしれなけれども、ずっとオフィスワークでチームで仕事をするワークスタイルだったからこそ、自分のペースで自由に仕事を進められることが一番新鮮だった。

チャットやメール、電話以外で人と接することも全くないし、自分が何をしているか他の人にばれることも全くない状況。逆に言うと、やるべきことをやっていれば何をしていてもいいのだ。
それまでは誰かが常に自分をウォッチしていて、集中したい時に誰かに声かけられることも多かったけれども、人との接点がなくなることで、休憩タイムも、集中したい時も自分の思いのままになった。

人のペースに巻き込まれることもなくなったし、どんなに厳しい業務が降ってきても「とりあえずハーゲンダッツを食べてから考えるか」と一服おけたりして、とにかく自由なことに感動した。

②周りの環境や人のことを気にしなくなった

会社にいる時は、同じチームの人が何の前触れもなくどこか自分が知らない案件の会議に入っていったり、どこかで話し込んでいるのをみて「何しているんだろう…」「何で教えてくれないんだろう…」と周りの様子が気になって仕方なくて、「何か悪いことしたかな」「私が仕事ができないからかな」とどんどん不安が渦巻いていた。

テレワークをするようになってからは当然そんな他人の仕事など目に入ることがなければ、他の人がやっていることも聞こえてこない。次第に当たり前だけど「他人は、他人。私は今目の前にあることを頑張って、早めに終わったら鬼滅の刃でも観よう。」と思えるようになった。

③仕事の合間にずっと興味があったこと、やりたかったことに手を出し始めた

通勤時間や今まで集中力が落ちていた分の時間が省略できている分、仕事も早く終わるようになり、少しすきま時間が空くようになった。

もともと所属している会社に関係なく色々な仕事をやってみたい、もっとクリエイティブやデザイン、新規事業に関わることがしたい…けれども、何から始めればいいかわからない…そして、現業に追われていて自分のキャリアや将来どんな生活がしたいかも全然考えられていなかった。そんな中で、「私はこれからどういう人になって、どんな力やスキル、人柄になりたいのか」を考えて、挑戦できる場を探すようになった。まだ今はリサーチ中だけれども、副業やパラレルキャリアも挑戦しようと応募し始めたりもして、自分の将来に少し前向きになれたのはテレワークを始めたおかげだと思っている。

あと、もともとデザインに興味があって、ちゃんと勉強し直そうと思っていた。今はスケッチブックにメモやらスケッチを残したりしているけれども、今年度中に色々コンペにも挑戦したり、仕事受注できるようになりたいなと思っている。(あとパソコンでイラストを描きたいからペンタブも買おうかとおもいつつ、給料日と相談しようと思っている。)

結果として、リモートワーク超楽しい。
緊急事態宣言がおそらく解除されるまで3週間強ほどあるけれども、もし解除されたら週1回毎週金曜日は東京から離れて地方でテレワークしながら週末旅行する、憧れのワーケーションにも挑戦したいなーとぼんやり思っている。
(早く旅行できる世の中になってほしい…。)

#リモートオフィス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?