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レイキマスターとの出会い

私が初めて「レイキ」という言葉を耳にしたのは、今から21年前のことになります。

当時私はイギリスに留学していたのですが、大学寮でインド系アメリカ人のお隣さんと仲良くなり、毎日のようにいろいろおしゃべりをするようになりました。
ある時彼女は、ムンバイに住む叔母さんは「レイキマスター」だと教えてくれたのです。

「レイキって?」と私

「レイキって日本のものだと思うよ」と彼女

私は「言葉」にこだわりが強いほうで、なにかに興味を持つきっかけが、その言葉自体に心を動かされたから、だったりします。

そして、この時初めて耳にした「レイキ」という言葉は、私の中になぜか強い印象を与え、今から思えば、小さな種が植え付けられたのでしょうね。

ネットで検索などしてみたものの、当時はまだ情報量もあまり多くなくて、それ以上ふみこむことはありませんでした。

その2年後、私はインドに1ヶ月ほど滞在することになったのですが、なんとムンバイのその叔母さんのお宅に三泊ほど泊めてもらうことになったのです。
実は、その叔母さんがレイキマスターだということはすっかり忘れていたのですが、滞在中にふと思い出したのです。そして、あと1時間ほどでそのお宅を失礼しなくては、というギリギリのタイミングで、生まれて初めてのレイキ体験をさせてもらいました。
ほんの5分くらいだったと思います。
でもそれはとても穏やかで心地よいエネルギーだったことを覚えています。

これが私のはじめてのレイキ体験。

このインド滞在は、今から思えばいろいろ不思議な出来事がありました。
この叔母さんの娘さんはサイババの信奉者で、当時サイババにも興味があった私は彼女にそのことを告げると、なんとビブーティをプレゼントしてくれたのです!これは今も大切にとってあります。
そして、サイババのビブーティを手に入れたからかどうかわかりませんが、時を同じくして、以前別のインド人の友人からもらってずっと身につけていたシルディのサイババのペンダントが行方不明になったのです。この手のお守り系のものって、お役目が終わると姿を消す、と言われますが、まさにそんな不思議な消え方でしたね。しかもインドでなくなるなんて、おもしろいものだなあと思います(そして私はこの時以来一度もインドには行けていません〕

この時のインド滞在中には、念願だったヴァラナシにも足を伸ばすことができました。さすがヴァラナシだけあり、サドゥーが大勢いましたね。サドゥーというのは、物質的・世俗的な所有を一切捨て、いわゆる解脱を目指す人、ということでしょうか。身体中に灰を塗って、独特の風貌をしています。散歩中にサドゥーに声をかけられ、一緒に写真を撮ろうと盛んに誘ってきました。欧米人の先客もいて、一緒に瞑想っぽいことをしていたので、まあ写真くらいよいかな、と思って一緒に撮ったのが見出し写真です。今から思えば、とっても不思議な写真

この写真を是非送ってくれ、と謎の村名が記された住所を渡され、一応約束は守ろうと思い、届くかどうかもわからない写真を送ったのですが、なんと律儀にお返事が来ました。ただ、文字が完全に判読不能だったのでそれっきりになってしまいましたが。
だんだん話がレイキから逸れてきてしまいました‥‥
私が本格的にレイキを学ぶようになるのは、まだまだ先のことになります。とっても長くなりそうなので、続きはまたにします。

NOTEに投稿する初めての記事ですが、レイキをメインに、私のライフワークであるタロットや瞑想、ハーブやお香について少しずつ書いていこうと思います

なにかピンとくるものがあったら、ぜひフォローしていただければと思います

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