Intel製Macの初期化手順：完全ガイド
こんちはホーリーデイです。
2019年に買ったMacbook Pro のデータが多くなり開発環境を新しく作り直したくなりました。
初期化を行うことで新品の状態に出来ます。
今回、私が行った実際の手順をご紹介します。
はじめに
Intel製Macを初期化することは、システムのパフォーマンスを改善するため、またはデータのセキュリティを確保するための重要な手順です。販売や譲渡の際にも、デバイスを初期状態に戻す必要があります。このガイドでは、初心者でも簡単にできるよう、手順をわかりやすく解説していきます。
初期化前の準備
データのバックアップ
重要なデータを失わないように、Time Machineを使用して外部ドライブに完全なバックアップを取るか、iCloudを通じてデータをクラウドに保存することが重要です。
【買い切りのOffice利用者の場合】Microsoftアカウントへサインイン
Officeを再インストールする場合に、購入時に使用したMicrosoftアカウントにサインインします。このアカウントがOfficeのライセンスと紐付けられているため、非常に重要です。
初期化する前に再インストールできるか確認しておきましょう。
iCloudからMacを探すをOFFにする
システム環境設定からフルネームが表示されているアイコンをクリック
iCloudをクリック→「その他のアプリを表示」をクリック
「Macを探す」をクリック→オフにする
NVRAMのリセット
NVRAMとはMac本体に保存されているMac本体のユーザー設定の情報とお考えください。
NVRAMに保存されているユーザー設定を消去することで、クリーンな状態してから初期化を実施します。
Macの電源をシャットダウンします
その後、電源ボタンを押してすぐに「option」＋「command」＋「R」＋「P」の4つのキーを全て押し続けます
2回起動音が鳴るまで押し続けてください
インターネットへの接続
Macをインターネットに接続しておく必要があります。初期化プロセス中に最新のMacOSをダウンロードするためです。
Wi-Fiの接続確認をしておいてください。
初期化の手順
リカバリーモード起動
Macを再起動します。
起動音が鳴る直後にCommand (⌘)」と「R」キーを同時に押し続けます。
Appleロゴが表示されたらキーから手を離してください。
ディスクユーティリティの使用
リカバリーモードで「ディスクユーティリティ」を開き、起動ドライブを選択後、「消去」タブをクリックし、適切なフォーマットでドライブをフォーマットします。通常、「APFS」が推奨されます。
OSの再インストール
ディスクを消去した後、ディスクユーティリティを終了し、「macOSを再インストール」を選択してください。これにより、システムは最新のmacOSをダウンロードし、自動的にインストールが開始されます。
初期化後の設定
初期化とOSの再インストールが完了したら、Macは「セットアップアシスタント」を起動します。ここで、新しいユーザーアカウントを作成し、必要に応じて言語、地域、ネットワーク設定などを行います。
Microsoft Officeの買い切り版を再インストールする方法
はじめに
Microsoft Officeの買い切り版は一度購入すると、サブスクリプション形式のものと異なり、継続的な支払いが不要であるため、多くの方にとって魅力的な選択肢です。しかし、PCの交換やシステムのトラブルなどで再インストールが必要になる場合があります。
Microsoftアカウントへのサインイン
下記のリンクからサインインを行ってください。
再インストールの方法
Microsoftアカウントにサインイン後、「サービス & サブスクリプション」タブをクリック
2 . インストール可能なOfficeを見つけ、「インストール」ボタンをクリック
インストール
指示に従ってOfficeをダウンロードし、インストーラを起動してインストールを進めます。通常、インストールプロセスは自動的に進行し、特別な設定を要することはありません。
まとめ
Intel製Macを初期化するプロセスは、これらの手順に従えば、技術的な知識がなくても簡単に行えます。初期化は大切なデータを完全に消去するため、作業を開始する前には必ずデータのバックアップを取ってください。初期化作業はMacを売却・譲渡する場合にも有効です。
Macbook Proは2019年モデルなのでまだまだ活躍できそうです。
このガイドがお役に立てれば幸いです。
外付けハードディスクにデータを管理しておけば定期的にクリーンな状態で開発を行うことができます。
ぜひ、Intel Macをお持ちの方は新しい製品を買う前に試してみてはいかがでしょうか！
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