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“I dream of an art of purity and serenity.”


無事にバンドメンバーのお祝い演奏が終わった。
前日にリハがあった。
その前は7月。私自身のライブ(7/22)より前だった。

自身のライブを経て、バンドメンバーと合わせる初の音出し。
自分の意識の変容が感じれた。

お祝いの会での演奏はこのバンドメンバーフルでの初お披露目ということもあって、
1ヶ月ぶりのリハ約3時間はみんなものすごい集中力だったと思う。(ドラムとテナーがメンバーチェンジしている)

個人的には、
終わったあとの茫然とした感覚と、疲労感、もぬけの殻のような
全部出し切って、宇宙に投げて、途端に虚しいような、ひとり取り残されたような感覚になって。あの感覚はとても久しぶりだった。

誰とも共有できない深い孤独の海(宇宙)に放り出されてしまって、こちらから何かを発する気力も残ってないし、どうしようもないので、ただただ時間が過ぎるのを待つ。
深く深く、遠くに行ってしまった意識がこちらに戻ってくるのを待つ。


バンド練習の後ひとりになって、お昼時だったのでとっても久しぶりに大好きなbuikに行った。お店の居心地の良さは変わらず、ごはんもとっても美味しく、心もからだも潤うランチタイムだった。

玄米ライスボウル yummy🤍



その後マイパワースポットのカフェに移動した。

歌い終わった後、上に繋がったままの意識が降りてくるのに、
いろんなからだの感覚の変化を感じるが、この時はなんだか腰が痛くて、子宮に響いている感じがした。陣痛?のような。何か新しいものが生まれてくるのかもしれない。

産道を通って上に行ったエネルギーは、形を変えてまた何かとしてこの地に生まれてくるのだろう。


最後に、最近見た桐島かれんさんのYoutubeで紹介されていたアンリ・マティスの言葉を載せます。
I dream of it, too.

I dream of an art of purity and serenity, without the seeds of worry or concern.
I dream of art that is something to rival a good armchair to relieve the fatigue of the body.

私が夢見るのは心配や気掛かりの種のない、純粋さと静穏な芸術。
身体の疲れを癒す良い肘掛け椅子に匹敵する何かであるような芸術。

“Karen Kirishima at Home”


【NEXT LIVE】

◼︎10/7 Sat.  横浜ジャズプロムナード出演
16:35〜
@ランドマークプラザ スクエアガーデン
SUGAR-SWINGというシティーポップ、ジャズ系バンドのヴォーカルとして出演します

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