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通関士の仕事内容

通関士と聞いて、どんな仕事をしているか想像できる方は少ないと思います。
私も当初は何をしているのかわからないまま通関士として入社しました。(笑)

そこで、私の仕事内容を簡単に説明したいと思います。


1日のスケジュール

9:00 始業
9:00〜9:30
メール確認と申告
9:30〜12:00
カット日(締切日)が近い書類から申告書の作成
12:00〜13:00
お昼休憩
13:00〜17:00
引き続き申告書の作成、申告
17:00 終業

上記のような感じです。
見ての通り、ほぼ申告書の作成をしています。(笑)
途中途中、税関からの問い合わせ対応や申告書作成にあたって不明点を聞くために質問書を作成し、メールをしたりしています。

1日およそ8件ほどの申告書を作成しています。
まだまだ経験が浅いため、実績のない商品のHSコードを決定するのにはとても苦労します。


確認書類について

申告書の作成にあたって必要な書類(インボイス、パッキングリストなど)は全て英語で記載されています。
しかし、英語ができなくても書類確認は問題なくできます。

私も書類が英語で書かれているなら、英語が読み取れないと仕事にならないのでは…?と思い、入社前は英語の勉強を少ししたのですが、あまり必要なかったです。(もちろん、できるに越したことはありません!)

私は海外の顧客とのやり取り等はないですが、会社によってはあるところもあると思うので、入社前に面接などで聞いてみるのがおすすめです!


通関士に向いている人

私の個人的な意見ですが、通関士に向いている人は、集中力があり、注意深く作業ができる人だと思います。
申告書類に一文字たりとも間違いがあってもいけないので、一文字ずつ確認作業をしています。

地味な作業ですが、私には向いているなと感じています。

通関士を目指している方がいらっしゃったら、参考にしていただけたらと思います。


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