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「おまじない」って効くんですか?

物事は、難しく考えると、どんどん難しくなって行きます。
スピリチュアルは特に、特に、
わけがわからなくなっていくものです。

お札や霊符・おまじないなどは
あ、そうゆうものなのね、と納得するか
とことん調べて自分で体得するかしかありません。

体得するには時間とお金がかかります。

呪符や霊符は呪(マジナヒ)で、
「交之霊(マジ・ナ・ヒ)です。

人の生きるこの世の理(ことわり)と
神や精霊がうごめくあちらの理(ことわり)を
合い合わせ、
その災厄を祓い避ける、
または心願成就ならしめむ作用をもたらすもの、です。

おまじないでは
「見立て」という言葉が大切になります。

この場合の「見立て」とは
選定する「見立て」ではなく

別のものになぞらえる。
仮にそのものと見なす。の意味を持ちます。

「見立てる」とは
「そこにそのモノコトを顕現させる」ということに他なりません。

「脳はイメージしたモノコトを真実と捉える」とは
「脳科学」でも言われていますし

最新の量子力学でもわかっています。

わたし達人間が
「そうだ」と思ってそこに意識を向けることで
「そうなる」ということです

「心願」が叶った世界を自分でイメージすることで
「無形なるもの」が動くのです。

おまじないの効かない人

「おまじない」もたくさんあります。

昨今は有益な情報を無料で出してくれてる人も
たくさんいます。

ですのでとりあえずやってることをおススメします。
気になったものはやってみる。

とくに「無料で教わった内容」であればやってみたらいい
「願いが叶えばラッキー」みたいな感じで良いのです。

おまじないが「全然効かない人」

でも世の中には
心の中の小さな違和感がいつも在る人って居るんですよね。

「そんなはずない」
「無理にきまっている」がいつも在る人
人や物事を否定から入る人
自分だって知っているもん!みたいになっちゃう人

わたしのような被虐待児もこうなりがちです。

心理学用語で言うと「愛着障害な人」なのですが
こうゆう人は「何かを信じきる」ことが難しい。

「信じ切る」ことが難しい人は
自分の内側の「小さな違和感」を解消してあげるか
やったら「忘れておく」くらい気軽にやるか

そうでないと、何をやっても
「叶わない」し望む結果が出ません。

基本的に「おまじない系」も
神社仏閣のご利益も
わたし達が「信じた分だけ」しか効果は得られないんです。

わたしはこの「おまじないが全然効かない人」なので
納得いくまで調べまくり、勉強し、体得し
自分で「やる側」「作る側」にまわりました。

「やる側」になるには
けっこう時間がかかりますww
そして、いらん敵もつくります(苦笑)

やってみて効かないモノは効かない理由を探すので
やってる人にすれば迷惑極まりない話しですから・・・

ハワイのオ・ポノポノも
ちっとも効きませんでしたし
なんなら魔法の言葉もちっとも効きませんでした(真顔)

海外の「言葉系」が効かない理由は
「日本人脳には大きな特徴がある」からなんですが
言霊系はまた後日にお届けしましょう


最近流行?の6月限定のおまじない


「6月10日にアジサイを部屋の入り口に吊るすと
その一年はお金に困らない」というおまじないが
「最近」あります。

この「あじさいのおまじない」

ぶっちゃけ「古神道」の文献にも
「日本古来のおまじないをまとめた本」にも
カケラも出てきません

(ぶっちゃけすぎやろww)

そもそも行う日程だけでも
「言っている人・やっている人」で違いがあります。

おまじないをする日

・6月1日限定、
・6月10日限定
・6月ならOK
・夏至の日の朝
・夏至の前日の夜
・土用の丑の日(7月27日)
・毎月の6のつく日なら良い
 

使うあじさい

・路地のあじさいを持ってくる
・人の庭先のあじさいをかっぱらってくる
(イヤ、一声かけるんだろうけどw)
・鉢植えを買ってくる
(イヤ、毎年買ってたら大変なことになるんじゃ?)

効果

厄除け
女性の病気除け
玄関に一枝、部屋に一枝干すとお金に困らない
部屋の入り口に干しておくとお金に困らない
トイレに干すと下の病気にならない
お財布や通帳に花びらをはさんでおくとお金に困らない
などなど、さまざまです。

わたしは基本は
めでたいものはなんでも使う派ですが

さすがにどうなのよ?

「古くから伝わる」と言っておけば何とかなる的な??

それでも
「縁起の良いものは何でもやっとけ」派なので
数年はなんとなくやりました。

そもそもはど貧乏だったので
効果はあったような?なかったような?ww

ついに数年前
本当に「めでたい」おまじないなんだろうか?
根拠はなんだ根拠は!
出所はどこだ!出所は!
ってことになりまして。

調べた結果・・・
兵庫県相生市の若狭野天満神社(わかさのてんまんじんじゃ)様
こちらの「あじさい神社」に乗っかった
一部地域の民間伝承の復刻版ではないか?

というところに辿り着きました。

人間の想念というのは絶大で
「こうすると、こうなる」と
人びとが思うパワーというのはとても強いもの

ですので
複数人がやっていて
効果が出ていればそれはそれでOKだと思います。

そもそもあじさいとは?

そもそも「あじさい」って何よ?
って話ですが

アジサイ科アジサイ属の植物で
原産は、日本!

そう・・・古くから自生して、
あっちこっちにわさわさとしている
天然の国産の花なのです。

花言葉は2種類あって
土の酸性度合いによって色が変わるところから
「移り気・浮気」

小さな花が沢山集まって一つの花に見えるところから
「一家だんらん」

漢字は「紫陽花」で
平安時代中期の歌人・学者である源なんとかさんが
当て字でつけたとか。

奈良時代には2首の歌にも詠まれています。
それ以前の古代文献の記載は見つかりません。
古代文献にも「あじさい」の記載はないですね。

戦前まではイマイチ人気の無い花で
戦後の高度成長期の「観光地の云々」で
お寺や神社で群生しているのが取り上げられ
そこから「紫陽花寺」とか出来てきたとか・・・

風水系にもあじさい自体は
「縁起善し派」と「縁起悪し派」があります

縁起善し派でも
あじさいは肌にこもった悪い気を吸い取ってくれる
既婚者はOK、独身者NGとか

縁起悪し派では
弔いの花としてお寺に群生している
あじさいの花弁は4枚で死に繋がる
アジサイの葉は毒(青酸配糖体など)があるから

昔はあじさいの花が咲く梅雨時には
多くの死者が出たことから

お寺では、
梅雨時に美しい大輪の花をつけるあじさいを、
死者へのはなむけとして植えるようになったそうです

「縁起の悪さ」の出所はここなんですが
観光地化の折にはものすごく役に立ったったので
塞翁が馬ですね

あじさいは「金運の花」なのか?

金運の花説では
「蜂の巣に似ているから」というのは通説です

蜂は多くの家族(部屋)を作ること、
蜂蜜の栄養価が高いことから
「世界的に縁起の良い生物」とされています

そして
古くから「商売繁盛に蜂の巣を吊るす」という習わしが
世界の商売人のお宅ではあるようです。

小さな部屋をいっぱい作る蜂の巣と
小さな花をいっぱいつけるあじさいの花の形が
似ているということ

蜂の巣より手に入れやすく扱いやすいこと
そんなことから
蜂の巣≒あじさいと言われることもあるようです。

そこから、
あじさいの花と金運が結びついたみたいですね。

結局あじさいのおまじないとは?

スピリチュアル系のブログ以外では
兵庫県相生市の
若狭野天満神社(わかさのてんまんじんじゃ)様が
「あじさい神社」ともよばれています。

兵庫県では六甲山のあじさいの青が一番キレイとか・・
あじさいの情報センターがあったりもしてますね。
まあ、桜並木レベルであじさいのみどころも
全国区なんですけどね・・・

御祭神は
菅原道真(すがわらのみちざね)【文武両道の神】
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)【天照大神の御子】

この神社に咲く“あじさいの花”

これに魔除け・厄除けの御力があるとして
「乾燥あじさい」の通販もされていてます。

こちらは「乾燥あじさい」なので
「毎月6」の付く日に飾るとされています。

これも「古来より」とされていて
「いつから」「こういう理由で」というのは
なんだかはっきりしません。

こちらの神社のあじさいだけしか
魔除け効果は無いようにも感じます。

なんならブランディングがしっかりできていて
商売上手だなと思います(真顔)

こちらの神社の建設は
永仁6年(1298)とも文和2年( 1353)とも言われていて
結構由緒のある神社さんでございます。

結局、いくら調べても
「古くから」しかわかりません。

開運えみこ的推測

一説に在る「土用の丑の日に飾る」説
土用の丑の日は通常だと
7月の末頃なので
あじさいなんかとっくに終わっています。

ということは旧暦。
これだと6月20日頃なので

もちろんあじさいも咲いていますし
別の説の夏至の時期とも重なります。

キーワードは夏至と
あじさいが日本原産で古くから自生
というあたりではないかと推測しました。

夏至は北半球の日本では
一年のうちで最も昼の時間が長い。

つまり「陽の極まった日」です。

陽の気は極まってるのにじめじめした時期。

そして風水の言い伝え
「肌にこもった悪い気を吸い取ってくれる」

おそらく
昔の人たちは
あじさいは「陽の気」を大地から受けて
キレイな花を咲かすって
思ったのではないかと思います。

陽の気をたっぷり吸い込んだ
そこら辺にたくさん生えている花を
自宅にも飾る。

そのままだとヘタレてしまうので
さかさまにして吊るして乾かして
来年まで吊るしとこう・・・・みたいな

夏至の日の一部地域の民間行事的なもの。

日の出を思わせる鮮やかな花を
夏至の日の出前、もしくは前日に取り
自宅の高いところにつけて
「陽の気」の恩恵を受ける。

「陽の気の恩恵」というのが
家内安全や厄除けだったろうとは
容易に推測ができますね。

そもそもこのおまじないが全国区ではないようなので
地域的な民間伝承だったのではないかと。

残っている内容でも
家の軒下やら
自分の部屋やらいろいろなのも
地域や立場によって「家」が違ったからでは?

中には「他人の家のあじさいをとってくる」説や
「小金に困らない」説もあるあたり
一部地域の庶民出のおまじないだったんでしょう。

それが若狭野天満神社さまのブランディングと相まって
美しく蘇り
スピリチュアラーを通して
また流行り始めたのだと推測します。

※若狭神社さんのもの以外で
このおまじないの出所をご存知でしたら
修正いたしますのでぜひともご一報ください。

【あじさいのおまじない】って本当に効くの?

わたしが初めて聞いたのは9年くらい前で
それから地味にやっています。

そもそも「ド貧民」だったので
安価にやれることはたいていやっています(真顔)

で、
確かに「大金」は無いが「小金」には困ってない。
(小金かよ・・・w)

実際に「陽の気」ってありますし。

「陽の気の恩恵」が
あじさい一枝で受けられるなら
そりゃ、やっておけば良いと思います。

ということで
みなさんに強制はしませんが
わたしは今年もやりますよ( -`д-´)キリッ

今年は叔母の家のあじさいを
かっぱらってきてやろうと思ってます
(イヤ、一声かけるけどもww)

ちなみに、夏至の前日に取り込みます。
(今年の夏至は朝5時だしね)

あじさいのおまじないの仕方

簡単です。
誰でも安価に出来ます。

人のお宅のあじさいをもらえば
半紙代と水引代くらいです
(たぶん100円ショップにあります)

一年お金に困らない、あじさいのおまじないのやり方
※おまじないのやり方ややる日、効果には諸説あります

わたしが4年くらい前からやっている方法です

*実行する日…6月の夏至の日(2024年は6月21日)

*露地植えや鉢植えの紫陽花を用意する
(人の家のモノであればお声掛けしておく)

*当日の朝(なるべく早く)に1輪カットする
(前日にもらってきてもOK)

*半紙でくるみ、金と白、または赤と白の水引で留める

*逆さにして目線より高い場所に吊るす

去年のあじさいは感謝の気持ちを込めて自然へ還す

2024年夏至

暦の上では6月21日~7月6日(小暑まで)が夏至の期間です。

エネルギーとしては
6月6日の新月から7月6日の新月までが
夏至エネルギーを取り入れる期間
 
夏至は太陽のパワーが極まる日、

太陽パワーを最大限に取り込み、
自分のパワーも上げていっちゃいましょうね!

夏至スペシャルの霊符セット(2024年版)
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