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世界はひらかれている

ことばって、発したらさいご、どこまでも届いていくもの。
受け取る人も、受け取らない人も、無数にいる。
言葉以外のもの、全てがそうなのかもしれない。

The only joy is giving.
大好きなスヌーピーのことば。
これって、言い換えると、
I'm glad to give something to you.
私はうれしい、私があなたに何かを与えることができたとき。

giveって、私が勝手にやること。
上のスヌーピーのことば的に言うと、
私は勝手に与えて、勝手に喜ぶ。
勝手にというと、大分独りよがり風に聞こえるけれど。

与える、というのはどこまでも「主語が私」のように思う。

与えるって、大げさなことではない。

与えるって、主語が私で、私が勝手にやることで、大げさなことでもない。

そして、世界はひらかれている。
私が何かを与えたとき、世界も勝手にそれを受け取る、もしくは受け取らない。
受け取ってくれなかったら、それは悲しいのかもしれない。
けれど、与えない限り受け取ってもらえることはあり得ない。

だから、勝手に自然に、与えることをし続けたいと思う。

与えるなんて、あなたに何ができるの?とか、
おこがましくない?と思う人がいるかもしれない。
し、自分でも少しそう思う。
だけど、いい。
勝手に自然にやることだから。
誰かの問いに正解を出すための行為ではないから。
世界はいつだってひらかれているものだから。


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