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「どう在りたいか」で「今」を見つめる

日々の雑踏に埋もれてしまいそうなとき
毎日同じ繰り返しのような気がしてくるとき
エレベーターの前でふと立ち止まるとき
そんなとき、

いったい何がしたいんだろう?

そう自分に問いかけることってありませんか?


何がしたいのか分からない。
もしかしたら、はっきりと自分がしたいことが分かっている人の方が少ないのかもしれません。
でも、何がしたいのか分からない状態というのはあまり心地よいものではないなー、と思います。

そんなときは、

どう在りたいか?

を考えてみる。
そうすることで見えてくるものがあるように思います。

自分ってどう在りたいんだっけ?
どんな感情を積み重ねたいんだろう?
その感情はいつ生まれるんだろう?
どんな表情でいたいんだろう?
どんなときにその表情でいられるんだろう?

「どんな自分で在りたいか?」という問いも、パッと答えは思いつかないかもしれません。
けれど、シンプルに「笑っていたい」と思ったなら、
どんなときに笑えるかな?
笑えるのってうれしいから?誰かといるから?楽しいことをしてるから?
最近で一番大笑いしたのはいつだろう?
そんなことを考えてみると、在りたい姿も見えてきたりします。

そして、「どう在りたいか」を考えることは、「今」へピントを合わせることへも繋がったりします。

「何がしたいのか」で考えると、
今はあれもこれもできていない、じゃあ何かを変えなければ。
時間の使い方?環境?人間関係???

もちろん、そういった考えも大切で、有用な時もあります。
でも、何か変える前に一度立ち止まってみるのもいいんじゃないかな、と思います。

「どう在りたいか」を考えてみる。
そしたら、「今」の中でできることが見えてくるかもしれません。
「自分はこうありたくて、それはこんなときに実現できる。」
それが少しでも見えたのなら、それを実現できる瞬間は「今」の中にあるかもしれない。
じゃあ、その瞬間をもっと増やしてみよう。

みたいな感じです。

そして、「在りたい自分」というものは変わっていくものです。
何度でも「どう在りたいか?」と自分に問い続けることが大切なのだと思います。

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