トイレで自宅分娩された方のお話。

産前から定期的に関わらせて頂いている竹内蓉子さんが、
先日元気な赤ちゃんを出産され、
ご自身の産後のケアと赤ちゃんには人生最初の施術をさせて頂きました。

そのお産が中々凄かったので笑、
その時のレポをご紹介させて頂きます。

「一夜にして状況が一変！
あれ？陣痛かな？と思った1時間後には
助産院に行くのも助産師さんに来てもらうのも間に合わず
自宅のトイレで自分で取り上げました！ﾋﾞｯｸﾘ

3,000g近い男の子

振り返ってみると、陣痛カウンターで数えた定期的な陣痛は８回。
そこからビッグウェーブが10分ちょっと途切れなしで押し寄せてきて、
いきむことなくスルンと出てきてくれたお産でした。

あまりの展開の速さに自分が一番びっくりで、
こんな早く産まれるわけないという思い込みから助産師さんへの連絡も遅れてしまっての自宅出産に。

結果的に、
私の体をほとんど傷つけず赤ちゃんが出てきてくれたので、
私も赤ちゃんも経過良好で医療的処置の必要なく、
そのままずっと自宅でゆっくりさせてもらえたけれど、

もし、今回私のMy助産師さんが自宅分娩も扱える開業助産師さんでなければ、
私と赤ちゃんは救急車で病院送り、
検査でたらい回しで、
こんな平和な産後はなかったと思う。。。

いろんな幸運に感謝感謝です...！」

蓉子さん、
お一人目の産後はお肌ボロボロ系のアトピーが一年間続き、 
その辛さから施術を受けに来て下さりました。

そこから定期的にお身体を診させて頂いて、
今では家族絡みで親しくさせて頂いております。

ちなみに、
前回は一年続いたアトピー。

今回はお肌ぶつぶつ系の蕁麻疹が出たそうですが、
1ヶ月で引いて行ったそうです。

それにしても、
お母さんが元気で、
お産が素敵だと、

赤ちゃんのエネルギーは、
やっぱり圧倒的で、

抱かせて頂いていると、

そんなお産や産前産後に
少しでも関わらせて頂けることに喜びを感じます。

いつか
「バーストラウマ」
という言葉がなくなって、

お母さんも、 
こどもさんも、 
そこに関わる身体的や精神的な負荷もなくなって、
（もちろん、たまにお父さんも笑）

一人ひとりが自分の持ってる力を100%発揮出来て、
自分の人生を最高に楽しめる。

そんな未来の一役を担えたら。

こんな嬉しいことはないなと改めて感じました。

今回、
10月から名古屋と滋賀で開催予定のマスターホロソファー®︎（ベーシック）講座にも助産師さんが数名参加して下さいます。

いつか、
お産の現場でもお母さんやこどもさんのケアが当たり前になって、
一人でも多くの元気なお母さんと赤ちゃんが誕生する日を夢に描いて、
張り切ってさせて頂きたいと思います。

中壽賀宣行