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スマートに買い物がしたいんじゃ

おはようございます、こんにちは、こんばんは、多田です。

今日の記事は「スマートに買い物がしたいんじゃ」という内容です。冒頭で詫びておきますがとてもしょうもないです。

というのもですね、僕は週末に出来るだけまとめて買い物をするのですが今日はいつもと違うスーパーで買い物をしたんですね。

そうすると全く配置が分からず、右往左往。
値段もいつも買ってる商品の相場より高いものも低いものもあり自分の平静がしっちゃかめっちゃかにされました。やっぱり自分がほとんど覚えている配置でいつもと同じものを無意識に取っていくルーティンが最高だなと思いましたね。

え、そんなしょうもないこと会計でもらうチラシの裏にでも書き綴っておけよって?考え方が逆です(某離散YouTuber風)、そんなどうでもいいことから普遍的事実を引っ張りだすのが乙なものです。

僕はね、これ人生と同じだと思いましたね。いつもと違うスーパーで感じた無知に対する苛立ち、普段と違う相場に興奮、落胆するその感情はいつものスーパーに行ってたら感じられないものなんです。

人生でもそうです。僕たちは日常を生きなければいけない。日常をスマートに過ごすためにマリメッコのマグカップネスプレッソのコーヒーを飲み、iphoneCNN日経ニュースを確認した後、職場に行きパソコンを開く。仕事終わりにはジムに行きウェイトトレーニングをこなす。サウナで汗をかいて、気持ちよくなったらキンドルのビジネス書を読んでテンピュールのマットレスの上で眠りにつく。まるで「ファイトクラブ」の主人公みたいなね。そんなことをする訳ですよ。

けれどもそれでは人生は昂らないんですよ。僕たちは乾いているんですよ、だから退屈の見えない映画や小説、絵画、それらを見て感情を揺さぶられ時には泣くんです。もしかしたら世界の自然や人間の作った歴史を見て泣くかもしれません。

そんな単純だけどすぐ忘れてしまうことにそのスーパーは気づかせてくれました。いや、気づかせてくれただけでどうにかできるものでは無いんですけれどね。でも、日常からそんな非日常を抽出できたってことに些細な喜びを感じました。美術館に飾ってある絵画からじゃなくてアスファルトの割れ目から健気に咲く一輪の花から美しさを感じることが出来たときぐらい嬉しいですね。

皆さんもそんな日常から非日常的な喜怒哀楽を見つけた瞬間ってありますかね?もし良かったらね教えてください。

ではでは。

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