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こんな日だからこそ、水戸の「アンガーマネジメント」を考えよう

6月6日の朝。
いつものように「THE TIME,」を見ていたら、「ラヴィット!」川島さんとのクロストークでこんなことを言っていました。

「今日、6月6日はアンガーマネジメントの日だそうです」

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> アンガーマネジメント <
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なんて日だ。

昨日起こった事象に対して最も必要な言葉を朝から聞くとは思わなかった。
※「アンガーマネジメント」:怒りを予防し心を制御するための心理療法のこと。

ちなみに、その日のクロストークは安住アナが怒ったた顔しながらとぼけ、本編のオープニングではおいでやす小田さんが怒るに怒れずに困惑するという展開でめちゃめちゃ面白かった、、!(その後ちゃんと職場に行きましたよ)

さて本題。

6月5日の大宮戦。試合には2−0で勝利したのですが、試合中に木下選手がピッチ横のLED看板を蹴ってしまい、破損させるという事象が発生しました。

この試合、自分は水戸ゴール裏中ほどで見ていて、目視したかぎり、蹴ったことによって看板が10数度の角度で傾いたのがわかりました。

実際のところ、現場で気づいた人は半々かなというところでしたが、こういった行為はサポーターとして応援する立場としても、見ていて気持ちのいいものではありません。Availさんに対して思うことがあったとかではないとは思いますが、そう取られかねない状況だったことは認識してほしいところです。

フラストレーションが溜まりに溜まった時、何かものに当たりたいとか、何かで発散しないと気が済まなくなることは、人間ですから誰にでもあります。

テニスでも、何もかもうまくいかない時、選手自身の相棒であるラケットを叩きつけることがある。
ああいうシーンにブーイングすることは簡単だけど、ちょっと想像力を働かせて、その選手がその状況になるまで、どこまで追い込まれたかを想像することはできる。本当であれば、自分の相棒であるはずの道具を好き好んで叩きつけることはしないはずですから。

テニスもサッカーも、自分の思う通りに行かない理不尽さが多い競技です。あの木下選手のプレーも、そういった心理状態の中だったとは思うのです。

だからこそ、自分は選手に対して不必要に謝罪を求めたり、サポーターだからといってこちらから謝ることもしないつもりです。
ただ一つ、こういった負の感情に対しての対応策だけは、授けてあげてほしいなと思うのです。

南葛SCがチーム専属のメンタルアドバイザーを呼んだように、スポーツ界でのメンタルコントロールは年々重要性を増しています。

ただJリーグを見ていると、ここまでしているクラブは本当に一部で、大事なメンタルケアが選手任せ、コーチ任せになっている状況がまだまだ見受けられ、そこまで目が行っていないクラブは多い印象です。

もちろんコーチや監督の研修などでメンタル面のケアの仕方は学んでいる方がほとんどですので、水戸にとって現状が不足しているわけではないとは思いますが、こういった事象が発生したことをきっかけに、メンタル専門のトレーナーやアドバイザーの導入を視野に入れてもいいのかなと思います。
同じ週末、静岡県の富士スピードウェイで行われた、富士24時間耐久レースを逆転で勝ったHELM MOTERSPORTSさんを呼んで、逆境の中でも心理状態をコントロールする経験談を学んでも良いかもしれません。一般の人にモータースポーツは馴染みが薄いかもしれませんが、メンタルも要求されるハードな側面もありますので、知見が活かせるのではないかなと思う次第。

HELMさんが昨年Ksスタに来場した時の写真。この車輌はF4マシンですが、今年はぜひ優勝車で凱旋してもらいたい、と勝手に願っている。

若い選手が多い水戸です。いろんなことが起こり得ますけど、才能ある選手が健全に育つ可能性を高めるために必要な痛みだと思って、今回の事態を捉えたいです。
最終的にどのような処分をクラブが下すかはまだわかりませんが、この木下選手の一件をクラブとして乗り越えた先に、秋葉体制ではまだ見ぬ3連勝が待っている気がするのです。メンタルが安定さえすれば、、もう少しパフォーマンスが安定するのになぁ、と思う選手、正直な話多い気がするので。。。

サポーターができること。
選手に寄り添って、想像して、ポジティブな声を送り続けること。
スタジアムで声はまだ出せませんが、こうしてもの書きすることも、もしこの先辛い結果が待っていたとしても、イライラを抑える一助になってくれるはずです。
ブログ書けば、社長が目を通してくれるクラブですから。

そしてもう一つ。
Avail、行きましょう。

仕事猫コラボとか、面白いことやってますし。
推奨ハッシュタグ「#水戸サポAvailチャレンジ」をつけて投稿して、水戸サポーターがAvail好きだよ、という気持ちを表す、ポジティブな流れを産み出したいですね。

こういう時こそ、ポジティブが日本を救います。
自分はそう信じています。

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