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【How to】お正月のいけばな~投入れ

柊月のいけばなにおいでいただ、誠にありがとうございます。

お花を活けるために、ご家庭にある器は、花瓶のような投入れ用のものはおもちですか。今回は花瓶の使い方、枝垂れ柳(ここではコオリヤナギですが)の使い方をご紹介します。
また、いけばなのオンラインレッスン、タロット占いを承っております。
メール hollymoon624@gmail.com にてお問合せいただけると嬉しいです。
YouTubeでも時々、時間が掛かるものは早回しですが、制作過程を配信しております。

露骨ですが、有料がわりに投げ銭をくだされれば、アーティストは助かります。

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仕上がりは上記の通りとなります。ヤナギを結ぶのは、旅に出た人が無事に帰るように願いが込められています。


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器の中に花留を使います。出来るだけ狭い方だけで活けます。水足しも楽ですし、すっきりした仕上がりになります。

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主となる枝・三光松(脇枝を選んだ1本です。ご無理でしたら2本使って形を作りましょう)と花・スカシユリ(奮発してシンビジウム1本を右に流してもいいですね)を入れます。
※じつは突き出した枝は、長すぎ&先が重いです。このあと別の作品のために残したいのです。ごめんなさい。

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カンチクとコオリヤナギを入れました。格好がいいので、花器の角度を変えました。4種類になってしまうので、カーネーションを足して5種類にしました。交差している線が気になります。仕上がり目指して入れ直したり、小枝を取り除きます。

花材の種類は、1種、2種、あとは奇数種で活けます。
また、たとえ上記の本数が合っていたとしても、花の付きなどで4輪・小枝に見えてしまったら、無駄な花・小枝をちょこっと切って落とします。本数OK、花数OKをご確認くださいね。

マツ、花1種、竹またはヤナギの3種でも十分お正月のいけばなとなります。

マツ、葉ボタン(白を高くします)、ヤナギ、センリョウ、オンシジュウムの組み合わせもいいですね。

この度もご愛読いただき、どうもありがとうございました。

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