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【How to】早春をひっくり返す

こんにちは、いけばな作家の柊月(しゅうげつ)です。ご訪問くださり誠にありがとうございます。
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さて、啓翁桜が出回り始めました。春のいけばなをいたしましょう。
今回の出来上がり画像は次の通りです。

2022年3月10日 於:吉祥寺曼荼羅

アイディア自体は、次の動画が元になっております。

動画では、ふつうのいけばなをしたあとで、ひっくり返します。

「いやいやひっくり返したところで、水揚げはどうするの? 2時間で萎れちゃうでしょ」となるわけです。

パフォーマンスではなく、ちゃんといけばな作品とするならば水揚げをしなければなりません。


金の器と花材に隠れ+水漏れしなければ、器はなんでもいいのです


裏に何か書いてあれば、


塗りつぶせばいいのです(アクリル絵具は便利です)

あとは、ふつうのいけばなのように活けましょう。

ただし、「本当にひっくり返った」
しかも「裏返った花材の花や葉が、
徐々に葉表・花表になるようにグラデーションを付けて挿れていく」
のが、ポイントです。

それでは、
この度もご愛読いただき、どうもありがとうございました。
ご可能な限り、ご支援いただけると助かります。
引き続きい、どうぞ宜しくお願いいたします。

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