娘の絵を飾ってみた話
どうも一児の父です。
もうすぐ5歳になる娘がいます。
彼女は小さい頃からお絵かきが好きなようで、絵の具や画用紙をダイソーで買い揃え、休みの日にはブルーシートの上で好き勝手に描かせています。
絵の具、筆、水入れ、画用紙まで揃えても1000円しないので、うちでは気が済むまで描かせてあげる教育方針です。
そろそろ作品も溜まってきたので、親バカなのは承知の上で娘の作品をちょっと紹介したいと思います。
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これがたしか1〜2歳の頃の絵。具体的なものなど描けないので、水彩絵の具を直接指につけて、楽しそうに描いていたものを自分がトリミングして飾りました。
Composition-001 (2017)
この絵がじつに良い出来だったので(親バカ)余っていた額に入れて飾った作品第1号です。いい具合に抽象的で、動物にも見えるし楽器にも見える。今でも一番気に入っている作品で、リビングに飾っています。続いて、
Composition-032 (2017)
この頃は水彩絵の具とは思えないくらいの色の濃さで、のびのびと描いています。のびやかな線が生命力を感じさせる作品です。ダイソーで買った200円の白い額縁で飾りました。
Composition-048 (2017)
こちらも紺色と桃色のコントラストが目を惹きます。禍々しい部分と柔らかな部分とが対照的で、意欲的な作品です。
飾られているダイソーの額縁も嬉しそうです。
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やがて娘も成長してくると、モノを真似して描けるようになってきます。人の顔が最初で、友達の絵を描くのが好きなようでした。
園で描いてきたこちらの絵には、先生のキャプション付き。書き込みっぷりが素晴らしく、見ているだけでハッピーになります。
わたしのともだち (2018)
後ろに浮いている顔は誰なのか、聞いても教えてくれません。
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ダイソーには絵具だけでなく、お絵かき用のうちわも売っています。去年の夏に描いたこちらも大変良い出来です。
西瓜のうちわ (2019)
色塗りに娘の才能を感じ始めました。
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もうすぐ5歳になりますが、きちんと自分の目で見たモノを書き写すことができているようです。いわゆる棒人間のような、記号的な描き方を覚えているわけではなく、こちらの絵も対象を床に並べて見ながら描いていました。
豚の貯金箱と猫、ペンギンは寝ている (2019)
緊張感すらある三者の関係性に、想像力を掻き立てられます。
捕食関係としては猫が優位にありそうですが、憮然と構える豚さんからも目が離せません。
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そしてこの冬、園で描いた絵が読書感想画コンテストで金賞を受賞しました。
課題の絵本を読んで描いたそうですが、よく見ると原作に出てくるモチーフを散りばめていて、見ていて楽しくなるような絵を描いてました。まだ手元にないので続編があれば掲載します。
というわけで、小さい頃から絵の具や画用紙を自由に使わせていたら、のびのびと絵を描いてくれる子になってきたというお話でした。
今年も新作をどんどん描いて、おじいちゃん/おばあちゃんにプレゼントするんだ!と画伯も意気込んでいます。
↑冬休みに干支のネズミの絵を描いています。
なんでも安く手に入るデフレの時代。何かに没頭できる好奇心があれば、いろんな才能が育つのかもしれません。
そんな娘の夢は卓球選手です。(なぜ
それでは。
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