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*花とホワイトデーの裏事情(奥様は試される)

ホワイトデーの起源は、某お菓子屋さんが3月14日をマシュマロデーと名付けたのが発端でした。しかし、マシュマロが白であったため、ホワイトデーに名称変更されました。以前は、ホワイトデーと言えばマシュマロでしたが、最近は、スィーツかお花です。欧米では、バレンタインに、お花を贈る習慣がありますが、ホワイトデーは日本独自のものなのです。

1:義理チョコをもらった場合
  私がお薦めするのは「バラ一輪」です。手ごろでセンスも抜群です。価格は300円から1000円です。会社で渡されるのでしたら、1輪挿しの花瓶が無くとも、短くしてコップに入れDESKの上に飾ることも出来ますし、ご自宅に持ち帰える場合も荷物になりません。
            
2:本命チョコをもらった場合
  私がお薦めするのは、フラワーアレンジメント、花束、胡蝶蘭鉢です。フラワーアレンジメント、花束の価格は5000円から2万円です。ご自宅届け以外でしたら、花束です。持ち帰り易いからです。
フラワーアレンジメントや花束は季節の花やバラがお薦めです。春の花が良い時期なので、チュウリップやスイトピーやミモザやヒヤシンスやムスカリなどがお薦めです。
胡蝶蘭鉢の場合は、ミディサイズでしたら7000円から15000円程度です。大輪種でしたら15000円から30000円程度です。   
ご本人がご自宅にいらっしゃる場合は、ホワイトデーの前の週末の宅配がお薦めです。

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☆ホワイトデーの裏話(一流企業の役員クラスの場合)
バレンタインの贈り物をいただかれた役員の方御本人が選ばれることはほとんどありません。奥様です。いただかれる方はそれをご存じなのです。試されているのは奥様なのです。


ホワイトデーの場面①
ホワイトデーの前日の土曜日、大手メーカーの専務秘書の香織は目覚めると、洗面を済ませ、メールをチェックし、洗濯機のスイッチを入れ、昨日デパ地下で買ったパンとサラダでブランチを始めようとした時、玄関のチャイムがピンポンと鳴った。ドアを開けると宅配便の若い青年が細長い箱を持って立っていた。そしてすぐに開けてみると、そこには春いっぱいのオランダのチュウリップが・・・…。「○○専務の奥さんていいセンスしてるな」とまぁこんな具合です。

ホワイトデーの場面②
午後3時前、給湯室で秘書の女性陣が集まっている。ホワイトデーにもらったスカーフを親指と人差し指の間に挟んでひらひらさせて「○○副社長の奥さんて△△物産の社長の娘だけど、このスカーフ、高価なのはわかるけど、センスないわよね。今時流行らないものね。」とまぁこんな具合です。

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☆胡蝶蘭鉢の選び方
①花弁(花びら)が肉厚で、花茎が出来るだけ太いもの
②葉っぱが肉厚で光沢のあるもの
③1茎の3分の2程度が開花しているもの(3分の1はツボミ)
④数本寄せ植えしてあるので、そのバランスが良いもの(胡蝶蘭鉢の栽培は1茎ずつ栽培され出荷の時に生産者が寄せ植えします。寄せ植えするのはパートのおばちゃんの場合も多々あります。)
⑤花のバランスが鉢とマッチしているもの
⑥信頼できる花屋さんで買うこと


☆プロが教える「胡蝶蘭を2度咲かせる方法」
花茎の付け根から10~15センチの所に節があるので、節の上1センチの所でCUTする。その時ハサミは押切になるためカミソリかナイフを使うこと。直射日光は必要ありませんが明るく暖かい場所に置くこと。ハイポネックスを月2度程度与えること。


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