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ハーブ緑茶をテーマに、セミナーやワークショップ調査

ハーブ緑茶という新しい取り組みに対して声をかけてくれる人は、新しいことを望んでいる人たちでした。
新しいことを求めている異業種の方たちの要望でワークショップやセミナーを行う中で、ハーブ緑茶の様々な可能性が見えてきました。

新しい物事は、新しい人を引き寄せる

自分がハーブ緑茶に向き合った時に、
「ハーブ緑茶を使って味覚を磨くことができる!子供の食育に役立つかも!」と思うと、そういったお声がけが来る。

寝具専門店の人とご縁がありお話している中で、ハーブ緑茶を水出しすることで、睡眠をサポートできることに気づいたり...。

ハーブ緑茶に取り組むことで、不思議な「引き寄せ」が起こることを体感しています。

お茶処静岡の家庭科の先生たちへ「新しい食育提案」

お茶処として有名な静岡。小学校によっては蛇口から緑茶が出たり、冬にはうがいのために緑茶を水筒に入れて子供に持たせたりします。
そんな静岡県富士宮の家庭科の先生たちに、新しい食育として、ハーブ緑茶を使った味覚磨きを提案しました。

家庭科の先生たちへのハーブ緑茶を使った食育提案

「食育」と言うと、何を食べるかや、栄養のことばかりに話が偏りがちですが、本当に食育に大切なのは「味わい方」だと私は考えます。
飽食の時代、企業がこぞって安くて美味しいものを作っては販売する中で、自分の身体にとって本当に必要なものを見分けるためには、化学調味料や食品添加物、濃い味付けなどによる上辺の美味しさではなく、素材そのものの美味しさを味わい解釈できる「咀嚼力」「味覚力」が大切なのです。

ハーブ緑茶を使って、どのように「咀嚼力」「味覚力」を磨き、「味わい方」を身につけるのかをお話しました。

また、食品関連の企業の方向けに、開発やターゲティング、マーケティングのための味覚講座も行いました。

ハーブ緑茶とアルフォートを使って味覚実験もしました

ハーブ緑茶が上質な眠りをサポート

そして、ハーブ緑茶のもう一つの長所は、
・水出しをすることでカフェインレスになる
・リラックス成分「テアニン」とハーブとの相乗効果
があるということです。

静岡の、ある寝具専門店さんでは、睡眠をサポートする5種類のハーブ緑茶を新たに開発し、イベント等で販売を行いました。

お悩み別にブレンドした5種類のハーブ緑茶

ひと口に「眠れない」と言っても、イライラが原因なのか、冷えが原因なのか、人それぞれ理由は異なります。
そんな時、日本茶の中でもリラックス成分の「テアニン」が豊富な棒茶(茎茶)をベースに、お悩み別にハーブを厳選してブレンドしたのが、眠りのためのハーブ緑茶です。
お客様ごとに体質や眠りに対するお悩みを聞きながら、眠りをサポートするお茶の飲み方や、ハーブ緑茶をおすすめするという、今までにない切り口での提案に、ハーブ緑茶の新しい可能性も見つけることができました。

ハーブ緑茶が上質な水分補給をサポート

また、日本一のお茶処にちなんで、季節ごとに異なるお茶のおもてなしや魅力を紹介している温泉旅館、星野リゾートさんでは、お風呂あがりのおもてなしとして、3種類のハーブ緑茶をお客様にお楽しみいただきました。

ここ数年、水分補給の大切さが取り上げられていますが、緑茶の場合は利尿作用のあるカフェインによって、水分補給には向いていないと言われています。しかし、緑茶は水出しで淹れることによってカフェインの抽出は抑えられるため、水分補給に適した飲み物になるのです。
そういった理由から、リラックス効果やリフレッシュ効果のあるハーブ緑茶を水出しすることで、お風呂に入る前や湯上り後の上質な水分補給として提案することができました。

お庭の茶畑を眺めながら、ハーブ緑茶で涼むひととき

ハーブ緑茶が目指すファンは、考え方やライフスタイルを欲しがっている

当初、ハーブ緑茶の普及活動をしている中で、半分以上の方はハーブ緑茶やハーブ緑茶の意義に対してあまりピンとこなかったり、良い顔をしてくれませんでした。
そういったことが続くと、やっぱりハーブ緑茶は受け入れられないものかと何度も悩み、落ち込みました。

活動を続けていくと、次第に良いと思ってくれる人や活動を応援してくれるも少しずつ増え、引き寄せていただいた様々なご縁の中でハーブ緑茶を喜んでくれる人のために頑張ろう!という思いで続けてきました。

ハーブ緑茶のお披露目のサロンを開催したり、ワークショップやセミナー、マーケティングを目的としたイベント、販売出店などさまざまな経験をする中で、嗜好品としてのお茶としてハーブ緑茶を訴求するのはかなり難しいと感じました。

従来、一般の方々は味の濃いもの、わかりやすいものを欲しがっていて、ハーブ緑茶のような繊細な味わいの飲み物を欲しがる人たちの割合は本当に少ないんだな、と痛感しました。ただ、割合は少ないけれど、ハーブ緑茶を必要とする人たちは確実にいるということはわかりました。

要は、ハーブ緑茶のファンは、「物を欲しがっている人」ではなく、「考え方やライフスタイルを欲しがっている人」ということです。

従来のチャネルや販売スタイル、訴求スタイルでは合わないと感じ始め、少しずつオンラインでの訴求の必要性を意識し始めました。特にハーブ緑茶は試飲して感じてもらうよりも、きちんと説明をして試飲していただくことで良さをわかってもらえる商品です。

オフラインとオンラインを融合させた訴求が必要だと、この頃から強く考えるようになりました。

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