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愚痴の放出とは

母はカテキョの話をありがたくありがたく聞いていた。
今までの疑問が氷解する!と喜んでいた。
勢い、自分のネガが表面化してきた。そこ内観チャンスだが
ものすごい反発。悪態のるつぼ。なのに「聞いてほしい昔話」展開。
「愚痴の放出」と「ネガリリース」は似て非なるものだ。
どういう意識でそれを口にしているのか。何に向かって掘り下げているのか。浮いてきたどろどろはどう扱うのか。そういう「備え」なしに浮いてきた愚痴をまき散らすのはネガの増幅にしかならない。


10数年勉強してきた母でも、そこをハラオチさせるのが難しいのだ。
ネガをまき散らして増幅するタイプ、ネガをため込んで増幅するタイプ。
どちらも厄介だけど、ほとんどの人がどちらかだ。
「勝手なファスティングは体を壊す」に似ているかもしれない。
やり方を学んだり、指導者についてもらってやる方が安全だ。


母がそうやって心を閉ざすと、私はそれ以上母に有益な情報を流す気がなくなる。カテキョの情報は彼女の知りたかったエッセンスであふれている。
でも「欲しい情報だけちょうだい。私にだめだしはしないで。」なんてスタンスがまかり通るわけがない。あ・・・
だからか。チャネラーたちが途中でチャネリングできなくなる理由。
チャネリングが進んでくれば、自分と向き合う修行のような状態になる。
そこで自分が触れたくないところで閉ざしてしまうのかもしれない。
質のいいものを遠ざけるが回路は開いて、そこで低質なものとつながってしまう。
高いものとつながっていればいるほどゲートは大きく開いている。
それをのっとろうとする意識体は常時取り囲んでいる。
今回はカズさんがチャネリング。私が咀嚼的ポジション。
またカズさんに魔が干渉したときは私が払う。そういうシステム。
私がブレたらカズさんがチェックする。そうやって、どうにかやっている。
一人だったらと思うとゾッとする。
母のことは書きやすいから書いてしまっているけど
そんな都合のいいスタンスの人がいっぱいいるというのを知る日々。
母にはゆっくり伝えていけるからいいけどね。彼女は陰も陽もでかいということです。


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