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あなたの知らない日本の最新インディーズバンドがすごい。第2回 (2021.2.20)


こんにちは!HOLIDAY! RECORDS の植野秀章です。
2014年からおすすめの国内インディーズバンドをCD販売、SNSや各メディア出演で広める活動をしています。

Youtubeチャンネルでおすすめのバンドの楽曲を掲載する試みもしています。

詳しくはこちら。
https://note.com/holiday_records/n/n32402625b841

そこで出会えたオススメのかっこいいバンドをnoteで不定期で紹介していくことにしました!
今回は第二回!今回も5組紹介させていただきます。

前回のバンド紹介の記事はこちらから読めます。




THE HOLDENS

2018年結成。
大分県のバンドです。
なんと全員がまだ20歳前後ですが、年齢にそぐわないロックへの造詣の深さを感じさせるピュアなロックンロールバンド!
バンド名は「ライ麦畑でつかまえて」の主人公の名前が由来だとか。

以前はもっとガレージ/ロックンロールな印象だったのが今作では少し変化。
グラムロックから影響を受けたという結果グラム、パンク、パワーポップをミックスしたようなポップで甘酸っぱいサウンドへ。
その絶妙なサウンドは個人的には00年代のUSのバンドthe Exploding heartsを思い出してめちゃくちゃグッときました。

ジャケットはTHE CLASHを思い出しましたが元ネタはなんだろう?
ロックへの深い造詣、愛情を持っていて、
そしてそれを楽曲に上手く反映させる抜群のセンスと技術も持っている!
非常におすすめのロックバンド!




luvis

なんとまだ20代になったばかりという京都のシンガーソングライター/トラックメイカー。
全体的にジャジーな雰囲気でネオソウル、ジャズ、ヒップホップの影響を感じる。鍵盤の旋律が美しい。
音数の少ないところはローファイな雰囲気がありながらも、
聴き心地は非常に暖かみがある。

同じ関西の若きアーティストThe L.B.やasmiとも作品作りをしています。
歌声とメロディーセンスが素晴らしい。
トラックもかっこいいけど、寧ろこの囁くような聞き心地の良い歌声が本質的な魅力では。
色んな曲と混ぜたプレイリストで流し聞きをしても、ただの心地良いBGMで終わらない才能を感じます!


Sky Mata

札幌の鬼才ベッドルーム作家です。
以前は幽体美人 という名義でも活動していました。
2016年に最初の作品を出してから、既に6作の作品をリリースというハイスペースですが、その素性はまだまだ謎に包まれている感じ。

最新アルバムでは70'sのロックを思わせるような涼しげなメロディーと
フォーキーなサウンドを基調に、
サイケ、ジャズ、アンビエントなど様々な要素が入れ替わるように現れる。才能の爆発を感じる素晴らしき宅録インディーロック。

アルバムの収録曲「ひとり」は映画「ふたり」の主題歌。
アルバムは、ごみ収集の仕事をしたり、運命についての本を読んだり、宇宙存在との交信を経験したりした一年をまとめた作品集だそうです。
そのエピソードだけでもなんとも不思議な気がする鬼才アーティストだ。






Donut Real Elephant

東京の4人組インディーロックバンド。
最近出たばかりの新譜が素晴らしい。
朴訥とした歌声と大らかなメロディーで
生活の中で産まれる様々な繊細な感情を丁寧に綴っていく。
想像する余白を残したようなリリックとあっけらかんとした歌声なのに
何処となく、やるせなさや焦燥を感じさせる。切ない感じ。

オルタナ、エモの影響を感じる硬質サウンドのギターと歌が交差するコンビネーションも素晴らしい。
日本語オルタナティブロック、インディーロックの新たな名バンドの登場だと思います。



読んでくれてありがとうござました。前回のバンド紹介の記事はこちらから読めます。


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