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PCゲーマーがお盆に友達とオフで遊べる、おすすめローカルマルチプレイゲーム10選

【”ローカルマルチプレイゲーム”とは?】
PCにコントローラーを繋いで、1画面で複数人で遊べるゲームの事。
スプリッドスクリーンゲームとも言う。
スマブラとかマリオカートとか、家でみんなでコントローラー繋いで遊んだよね。そんな感じで遊べるゲームのことです。

1.ギャングビースト/Gang beats

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元祖ぐにゃぐにゃ大乱闘スマッシュブラザースこと、ギャングビーストです。
物理演算がバキバキに効いてるふにゃふにゃ人間達が、ぐでんぐでんの乱闘を繰り広げます。

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操作も単純で、レバガチャしてるだけで楽しいゲームな為、オフでわいわい遊ぶのにぴったり。スマブラが買えない人は、これで遊びましょう。

2.モナコ/Monaco

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2D見下ろし型のステルスアクションゲームです。最大4人までの協力プレイに対応しています。
ゲームの内容としては、博物館や銀行などに潜入して、Map内に散らばっているお金を全て回収して脱出すれば終わり、という極めてシンプルなもの。

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このゲームでは、プレイヤーの視界外の様子は分からない為、警備員の動きを予測してうまく隠れたり、侵入者の動きを感知するセンサーや警報機を掻い潜る必要があります。ただ、見つかっても即ゲームオーバーにはなりませんし、敵の攻撃で死亡しても味方に復活してもらう事が出来るので、難易度はそこまで高くありません。

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また、プレイヤーが操作するキャラクターは、それぞれ特殊能力を持ち合わせており、これらの能力を上手く組み合わせて、攻略方法を編み出していく必要があります。と言っても、序盤~中盤のステージは基本ゴリ押しでなんとかなるので、気楽に遊べます。そこまで遊べばゲームのイロハも理解出来ていると思うので、終盤のステージでは上手く計画を立てて潜入する事が出来るようになっているはずです。

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画面分割で協力系のゲームを求めるなら、このゲームはまず間違いないです。セール時には300円程度で投げ売りされてますので、要チェックです。ちなみにオンラインマルチにも対応してます。あとBGMが素敵。ピアノの音色がオシャやねんな。

3.クラウル/Crawl

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一言で言うなら、非対称対戦型ダンジョン探索アクションRPG。
もはや一言じゃないですね。めちゃオモロゲーです。

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一人のプレイヤーが冒険者、他プレイヤーは亡霊となり、冒険者は成長して最後のボスを倒せば勝利。一方で幽霊側のプレイヤーは、モンスター等を召喚して冒険者の邪魔をしながら、なんとかトドメを刺して、冒険者の身体を乗っ取る事を目指します。

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冒険者の身体を乗っ取られたプレイヤーは幽霊側となり、乗っ取ったプレイヤーが次の冒険者になります。これを繰り返して、最後に誰かが冒険者としてボスを倒せば、そのプレイヤーの勝利でゲームが終わります。

ダンジョンクロウルRPGとローカルマルチ対戦を上手く融合させており、完成度は非常に高いです。また、幽霊側チームは冒険者を倒すべく協力しつつも、最後のトドメを刺す為に出しぬき合う関係にあり、そのジレンマも見事です。

長年のアップデートでゲームのボリュームも十分ですし、これ一本あればローカルマルチで遊ぶゲームには困らないと言っても過言ではないでしょう。

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余談ですがこのゲーム、Steamのゲイブが中ボスとして登場します。もちろん操作可能です。

4.インビジガンリローデット/Invisigun Reloaded

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ボンバーマン的な対戦型ゲームで遊びたい人にオススメのタイトルがこちら。インビジガンヒーローズです。

いわゆる一画面対戦型ゲームでして、プレイヤーは全員透明なキャラを操作し、一発当てれば相手を即死させる銃を使って戦います。

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基本的に全員ずっと透明状態なのですが、銃を撃ったり、壁にぶつかったりすると、一瞬だけ透明でなくなる為、そこから敵の位置を推測して、銃弾を上手く命中させる事を目指します。

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70を超えるMap、7つの異なるゲームモード、9種以上のプレイヤーキャラクター等々、ボリュームも十分です。公式で日本語化がなされているのもポイント高めですね。

5.スペランキー/Spelunky

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インディーズゲームブームの先駆けとなった、高難易度2Dアクションローグライクゲームです。プレイヤーは考古学者(?)として、迷宮の奥深くに眠る財宝を目指して冒険を繰り広げます。

基本的に1人プレイで遊ぶ事前提のレベルデザインがなされているのですが、何故か4人ローカルマルチプレイに対応しており、どう考えてもこちらの方が難易度が高いです。真面目にクリアしたい人はソロで遊びましょう。

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ただし、マルチプレイで遊んだ際の爆笑度は、他の協力プレイゲームとは比べ物にならない程高いです。基本死にゲーな為、全員で阿鼻叫喚しながら洞窟探検を行う事になると思います。間違えて味方を攻撃してしまって、それが原因で即死した時なんかは、リアルファイト不可避でしょう。

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ちなみに、バトルモードもあります。こちらはどちらかというとおまけモードなので、バランスはかなり大味気味ですが、大爆笑が生まれるポテンシャルを持ち合わせているのは確かです。脳みそ空っぽにして遊びたい時には非常におススメなモードとなっております。

一粒で二度楽しめるSpelunky、マストバイです。

6.ディスタンス/Distance

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近未来な世界観でレースを行うゲームです。ブーストとジャンプを駆使して、ステージギミックを掻い潜りながらゴールを目指します。ゲームスピードはかなり早めで、さながらF-ZEROのよう。

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レーザートラップ等に引っかかると機体が真っ二つになりますが、それでもなんとか動くのが面白い所。ハッピーホイールズで四肢欠如しても動けるのとおんなじですね。

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レースモードにバトルモード、COOPモードにSteamWorkShopでのユーザー作成コースにコースエディット機能搭載と、ボリューム盛りだくさんです。これ一本でレース系ゲームは十分事足りるんじゃないでしょうか。

ただ、一部コースはかなりテクいとこもありますので、普段ゲームしない人にはなかなか厳しいです。まあこの記事のタイトルでゲーマー向け言うてるから大丈夫だと思いますけどね。

7.トゥースアンドテイル/Tooth and Tail

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まさかのローカルマルチ対応RTSゲームです。画面分割でプレイする為に、RTSを出来るだけ噛み砕いたシステムに置き換えていますが、プレイ感はRTSそのものです。

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ゲーム内容は、よりRTS寄りにしたピクミンと言ったところでしょうか。プレイヤーは指導者の旗振りアニマルを操って、軍隊の引率/待機して配置させるといった行動を繰り返して、敵軍と戦いを繰り広げます。食料の生産=ユニットの生産上限増加になっているので、小難しい事はなく、基本的にすべて旗持ちキャラクターの行動のインタラクションによってゲームが進みます。RTS初心者の人にも自信を持ってオススメ出来ます。

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マップは毎回ランダム生成で、それ程広くない為、1ゲームにそれ程時間がかからないのも◎。1ゲーム10分弱で終わります。

画面分割でじっくり遊べるゲームを探している人には是非とも遊んでいただきたいタイトルです。

8.スクリーンチート/Screen Cheat

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画面分割で遊べるFPSゲームで遊んでいる時に、こう思った事はありませんか?

「これ他人の画面見ればそのプレイヤーの位置大体わかるから、緊張感がなくてつまんないな」と

その問題を逆転の発想で解決し、ゲームにしちゃったFPSがこれ。スクリーンチートです。

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このゲームでは、プレイヤーは全員透明人間となります。その為、ゲームの画面上にプレイヤーキャラクターの姿が映ることはありません(ただし持っている武器は見えます)。その為、他人のプレイ画面を見て、そこから敵の位置を把握する必要があります。

プレイ感としてはわちゃわちゃしたパーティゲームに近く、ユニークな武器(燭台やらクマ型爆弾やら)も多い為、気楽に遊べます。また、スマブラの様に細かくゲームの設定をいじる事が出来る為、自分好みの対戦モードを作る事が出来るのも特徴的です(例:ジャンプ回数増加、浮遊感の追加等)。

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最大で8人まで遊べる為、人数制限の問題もクリアしています(コントローラー繋ぐのが大変そうではありますが…)。オフラインでマルチのFPSで遊びたいけど、中々良いのが見つからない… ってな時には、このゲームがベストな選択肢になるでしょう。

9.ダンジョンディフェンダーズ/Dungeon Defenders

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3Dタワーディフェンス×ハクスラなゲームです。簡単に言えば、砲台やトラップからなる防衛拠点を建築して、モンスターの軍勢を迎え撃つゲームですね。数ウェーブを乗り切る事が出来ればプレイヤー側の勝利、逆に押し切られて最深部にある核が破壊されると敗北となります。

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完成度が高く、ゲームシステムも単純なので、敷居がそこまで高くないのもプラスポイントです。問題点があるとするならば、日本語対応していない点でしょうか。ただし、そこまで複雑な英語もなく、ストーリーもあるようでないので、特に問題は無いと思います。

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プレイヤーが操作するキャラクターにはクラスが4つあり、それぞれ扱える防衛施設も異なります。また、レベルアップによりステータス強化も可能な為、RPGとしても楽しめます。

また、敵がドロップする武器や防具も様々で、稀に特殊な能力が付与されていることもあるため、武具集めも楽しい要素の一つです。感覚としては、ハクスラに近いと思います。

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DLCも多く、ボリュームも相当あるので、長く遊べます。定期的に遊ぶ機会がある人にオススメのタイトルと言えるでしょう。まあ、そんな環境は非常に稀だと思いますが…。

10.ベン&イーディー ブラッドパーティ/Ben and Ed - Blood Party

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最後なのでバカゲー枠なゲームを一つ。「ヤバいSASUKE」こと、Ben and Ed - Blood Partyです。

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3Dで構成されたステージを、不死身の肉体を持つキャラクターで駆け抜けて、ゴールを目指します。その様子は、さながらマリオ64の様。違うのは、腕が切断され、胴体が破裂し、頭部だけ残っても、プレイヤーはまだ操作可能な点でしょうか。

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コースエディット機能も搭載しているので、自分が作った鬼畜ステージを、4人で攻略!みたいな遊び方も出来ます。今更WiiUを買ってマリオメーカーで遊ぶのは金銭的に厳しい… なんて時にはこのゲームが大活躍するでしょう。お子様にはちょっと刺激が強いですが…。


おわりに

という訳で、個人的にオススメなローカルマルチゲーム10本のご紹介でした。他にも色々と面白いタイトルはありますが、今回はバランス重視かつ、比較的隠れた名作なタイトルを選びました。(思いつく限りで入れてないタイトル:オーバクックド/ロケットリーグ/ヒューマンフォールフラット/アルティメットチキンホース etc...)

これを期に、ローカルプレイタイトルに手を出してくれる方が増える事を切に願います。

※2023/01/03更新 新作記事を書きました↓


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