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視覚を考える フレスコシートの視覚効果と可能性

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視覚効果を活かして作品に活かす フレスコシートの創り出す新たな表現領域 視覚から考える解説編
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#解像度

視覚を考える その5 フレスコシートの視覚効果と可能性

画素数と解像度の話から脳の情報処理と錯覚 人の目の画素数は視神経の本数から100万画素程度と言われることもありますが 最近のデジタルカメは携帯でも2000万画素 高性能のカメラでは1億画素のものまで出てきています 35mmフィルムのカメラでは1600万画素程度だと言われています そう考えると人の目の画素数はあまりにも少なすぎるとも言えます。 それを解像度の観点から見てみるとどうなるのでしょうか。 人の目の解像度を計算した人がいます。

視覚を考える その4 フレスコシートの視覚効果と可能性

人間の五感による知覚の割合は、 視覚83% 聴覚11% 嗅覚3.5% 触覚1.5% 味覚は1% といわれています。 人間が受け取る情報のうち、8割は視覚からの情報です。 恐らくそれほど複雑で情報量が膨大であるということではないかと思います。 さて、 前回は視交叉と記憶力の話をしました。 今回は画素数や解像度の話に進みます。 目の画素数については視神経の本数が約100万本と言われていることから片目で100万画素という話もあります。 解像度とはその画素数