■麻雀・最初はどの役から(どの役まで)覚えたらいいか(初心者向け)


 初心者向けの役については過去のnoteでいくつか触れていましたが、「初心者が役を覚えるといい順番」についてはハッキリ書いていなかった気がするので、書くことにします。


☆第一段階


〇優先度S

1.リーチ

 まずリーチです。リーチすれば7・8割正解です。特に初めの内はリーチをしてダメってことはないので、リーチを覚えて、リーチをかけましょう。

〇優先度A

2.タンヤオ

 出現率が高く、覚えると自然に1・9・字牌から切るようになるので重要です。 
 ただ、なんでもかんでも鳴きたくなっちゃう可能性があるので、リーチよりは後に覚えたほうがいいと思います。なんでもかんでも鳴くよりは、なんでもかんでもリーチのほうが強そう。

3.役牌

 出現率は高く、覚えないわけにもいきませんが、タンヤオと対立する役ではあるのでバランスで混乱するかも。あと自風・場風を覚えるのがちょっと大変。


 正直一番最初はこの三つで充分でしょう。
 リーチをメインウエポン、他の二つをサブウエポンだと思うくらいでいいと思います。
 まずリーチを目指し、ダメそうだったら/明らかに鳴いたほうがよさそうだったら鳴いてタンヤオや役牌を目指す、みたいなイメージです。


☆第二段階

〇優先度B

4.ホンイツ

 出現率、高くなりやすさを考えても、覚えないわけにはいきません。
 ただ狙い過ぎるとアガれなくなる諸刃の剣的ポジションです。

5.ピンフ

 面前役(鳴いちゃダメな役)は基本的に最初は覚える必要がない(どうせリーチかけるから)んですが、ピンフはタンヤオと同様に、手作りの矯正に使えます。とにかく「両面(リャンメン)は強いよ」と言うためだけに説明しましょう。両面の大切さが伝わったら忘れてもらっていいです。

 

☆第三段階

 あとは誤差なのでお好みの順で。一応チートイツは特殊な形なので説明しないとアガれません。役満?知らん知らん。


★それぞれの役の使い方

リーチ メインウエポン。まずはリーチを目指す。

タンヤオ サブウエポン1。鳴かなくても出来るけど、主に鳴くための役。リーチが間に合わなさそうな時に使う。

役牌 サブウエポン2。鳴ける役牌が出たらポン…していいんだけど、手が安くなりがちなことに注意。できれば他の役かドラが合わせて2つ(2ファン)欲しい。

ホンイツ 高い点が欲しい時に使う。狙い過ぎると全然アガれなくなるので、最後の手段、必殺技的なイメージで。

・ピンフ なるべくそんな感じを目指すけど、別にピンフそのものにする必要はない。
 理想の自分を目指しはするけど、そうでない部分を嫌わなくていい、みたいなやつ。

 
 一番最初はおおむねこんな感じでいいんじゃないでしょうか。
 高い点を目指すならドラの説明も不可欠ですが、それはまた別項目ということで。

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