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麻雀・押し引き(攻めるか守るか)の基本(初~中級者向け)

 「押し引き」は麻雀において毎局何度も問われる大テーマのひとつで、その精度は最終的な結果に大きく影響します。そのため、まずは「押し引き」(攻めるか守るか)を判断する際、どのようなことを考えるとよいかについて説明します。


説明したものがこちらの動画↑です。画像をクリックすると見れます。(ダイレクトマーケティング)


 …で終わるのはさすがにアレなので、講座内で使用した画像と、軽い補足を置いておきます。


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 表紙です。最後のほうに作って、説明文での「引く」と「押す」を逆にしたほうが「押し引きの天秤」っぽかったかなと思ったやつです。


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 要するに、「点数が多かったら守って、点数が少なかったら攻めようね」ということです。
 …ただこれ、大筋間違ってはいないんですが、実戦の感覚とはだいぶ開きがあります。他三人との点差によって、細かく判断が変わるからでしょうか。別の機会に掘り下げたいところです。


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 これはシンプルでわかりやすく、全くその通りという感じです。(自画自賛)
 もちろん細かく書けば他にも色々な要素がありますが…。
 あと、あくまで打点と待ちに絞ったので省かれていますが、実戦では手の速度差(シャンテン数での比較。どちらがテンパイまでの枚数が少ないか)も大事なファクターです。先制リーチが強いのは、相手より先にテンパイ出来ているからです。


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 実戦例集です。私の結論が合ってるかどうか、ではなく、どのような要素が重いと考えるか、が重要です。
 実戦だと、押すか引くか決めた後、じゃあ具体的に何を切るか、という思案も当然必要です。そこでもまた牌同士の比較になるわけで、それも難しいんですが、それはまた別の機会に。


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 押すか引くか決める上で、重要になりがちな項目です。初めの内は、細かいことを気にするより、この辺の要素がいい状態か悪い状態か、で判断するといいと思います。


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 まとめです。見落とさないのも見誤らないのも、マジで大変です。逆に間違っても気にしないメンタルも大事かも。


 そんな感じです。細かいところは配信のアーカイブをご覧ください。
(あと画像はお手製です。牌譜は雀魂さんのです。画像の使用は構いませんが、配信や動画などで使う場合は私が作ったことを記述するか説明するかなどして頂くようお願いします。)

(アイコン系はアイコン素材ダウンロードサイト「icooon-mono」様のものを使用させて頂いています)

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