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サウナ用語 さ行 16こ

サウナ―/サウニスト
サウナ愛好家のこと。言ったもの勝ち。サウナ普及に励み、周りからその活動を認められた人をプロサウナーと呼ぶこともある。

サウナ遠征
サウナに入るために行く旅行のこと。サ旅ともいう。

サウナオイル
ロウリュ用の香りのついたオイル。これをロウリュするときの水に混ぜることで、サウナ室中に良い香りがただよう。サウナ施設に自前のアロマオイルを持って行って勝手に使うのは、サウナストーブの故障の原因になるので厳禁。
アロマオイル、アロマ水、アロマウォーターなどとも呼ばれる。
サウナストーブ
サウナ室を温める、サウナで最も重要な装置。熱のエネルギー源は、電気、薪、ガスの3種類で、一番普及しているのは電気。

サウナシュラン
毎年11月11日の「ととのえの日」に発表されるサウナランキング

サウナシート/サウナマット
サウナ室でベンチに敷くシート。衛生や快適さを目的とする。あらかじめベンチに大きなサウナシートが敷かれている施設、入り口に個人用の小さなサウナマットを用意してる施設など様々。

サウナゾンビ
サウナ、シャワー/水風呂、外気浴を何回も繰り返し、ととのいをめざしふらふら歩いているさま。

サウナタイマー/サウナ時計
サウナ室に設置される特殊な時計。長針は1分で一周、短針は12分で一周する12分計。東京都目黒区にある株式会社スタックが50年以上前に開発して以来、日本全国のサウナ施設で使われ続けている。日本独自のもので海外にはない。北欧ではタイマーは設置されていないか、されていても砂時計が多い。

サウナハット
サウナ中に頭や髪の毛や顔を、熱からまもる帽子。羊毛などのフェルト(ウール)製は、耐熱性が高いが、手入れが面倒で高価。綿などのリネン製やタオル地は、安く手入れも簡単だが、耐熱性が低い。女性は髪を熱と乾燥から守るために使う方が良い。その際は髪の毛をハットの中に入れること。

サウナ飯(めし)
サウナ後の食事のこと。サ飯ともいう。特定の料理をささない。定食でもコンビニ食でもイタリアンでも何でも良い。カレーとラーメンが比較的人気。サウナ後は味覚が敏感になっていると言われ、おいしく感じる人が多い。サウナ後にリラックスして副交感神経優位になっているところに、ジャスミンなどの飲み物で更に副交感神経を刺激したり、逆に柑橘系で交感神経を刺激したりする方法もある。
・ジャスミン、ラベンダー、ウイスキーの木の匂いは、副交感神経を刺激する
論文名:飲料中の香料が人間の健康に及ぼす有益な効果
Beneficial Effects of Fragrances in Beverages on Human Health
Hitoshi Aoshima
・柑橘系の匂いは交感神経を刺激する
論文名:香りが自律神経系に及ぼす影響
吉田 聡子, 佐伯 由香

サウナパンツ
関西の一部のサウナ施設に用意してあるトランクス型のパンツ。サウナ、外気浴、館内移動に使用。水風呂や浴槽では使用不可。

サ室
サウナ室の略
サ道
サウナをテーマにしたタナカカツキ氏の本とマンガ。現在のサウナブームのきっかけを作った作品と言われている。原田泰造さんなどをキャストにしたドラマ化もされた。

サフレ
一緒にサウナへ行く仲間、サウナフレンドの略。

サ飯
サウナ飯のこと
サ旅
サウナを目的として旅をすること。サウナ遠征ともいう。

37
語呂合わせでサウナの事を指す。サウナ施設では靴箱やロッカー番号の37番が一番人気。一番人気ゆえ、古くなっていたり匂いがついていることがある。

26
語呂合わせで風呂の事を指す。サウナ施設では靴箱やロッカー番号の26番が37番に次いで人気。
しきじ
静岡にある有名なサウナ店。サウナの聖地と呼ばれている。天然水を使った水風呂が特徴。

下茹で
サウナに入る前に暖かい湯船に浸かること。冬にやると効果的。

シングル
一桁の温度数、つまり9度以下の非常に冷たい水風呂のこと。水風呂の平均温度は18度前後。グルシンという人もいる。肌を突き刺す痛さがあり、手足の先が特に痛くなることがある。羽衣ができないこともある。

セルフロウリュ
自分でサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させること。オートロウリュの対(つい)。

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