子宮の日に伝えたかったこと。これからも伝え続けたいこと。

2016年夏頃、下腹部痛が酷かったので婦人科で診てもらったところ、子宮筋腫と子宮腺筋症が見つかりました。
子宮腺筋症の痛みが悪化し、対処療法では耐えられず、日常生活を普通におくるのが厳しくなってしまったので、去年1月に子宮を丸っと取りました。現在、子宮がない人間として生きております。

女性の身体で生まれて、セックスだとか妊娠だとかよく理解していない子供のころから生理がはじまったり、子供のころから子宮のことを考えたくなくても無理矢理考えさせられるような生活でした。
女性は皆、そうなのではないかなあ。

面倒なのでいりません、とります。というわけにもいかないのが子宮です。
でも私たち人間、子宮があるからこうして生きているわけです。
なのでこうして年に一回でもいいから時々は思い出して、病気には気を付けて生きていってほしいなと病気になった側の人間が書いて残しておきます。

本当はもっと多くのことを書き残したい気持ちもありますが
それよりも楽しいものを創作して残したいので
今はしません。同じ病気になっている人は皆さんが思っているよりも多いのでそのような方々が闘病記を残してくださっていると思います。

子宮の病気になったので人生が大きく変わっていきましたが、
病気になったから気づいたことが本当にたくさんありました。
新しい家族に出会えて、生まれて初めて「家族」の素晴らしさを知ることが出来ました。

私の子宮は今後の為に研究に使ってくださいとお願いしたので
同じような病気になった人の為に、少しでも役に立っていたらよいなと思います。

生きているので誰でも急に病気になりますし、急に死んだりします。
安心しきって生きないでください。
平穏は当たり前ではないのだから、毎日を宝物のように生きる。
そうしてほしいし、そうしていきたい、なので今日もこんな記事を残しながら生きています。

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