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まさにcrazyな考察

noteをザッピング的に眺めていると全然知らない無名の人にフォロワーが多かったりいいねが押されていたりする。
では収益化でもされているのかなと確認したらそうではないのでただ純粋に記事を書くだけにかなり時間を費やしている人達がこの世には確かに存在していて、大昔ならそんな人達の存在すら知ることもなく生きて死んでいたのだろうが今は全く知らない人間の頭の中を試食みたいな勢いで読めて面白いものだね。

文字のみでも貼ります↓

c r a z yのMV真夜中に割と大きい画面で観ていると君島大空は愛と狂気の塊だなとか私は勝手に思っている 血の色は赤いけれどハート(愛)も赤色で表すじゃないですか なので一見血に塗れているようだけれど狂気じみた愛に塗れているようにみえるのですよ笑ってるし

Xアカウントより

考察みたいになってしまうが最後に抱きしめている白い花=愛する人、かな 赤の対比のような白は間違えていなければ白百合や白い薔薇で花言葉は「純潔」や「あなたの色に染まる」等であると同時に白百合は死者に捧げる花でもあるのである意味で「永遠の愛を誓います」みたいにも見える。想像です勝手な

Xアカウントより


考察にもならないのだけれどなんとなくMVを観なおしていたりした。
というのも定期、とも言わないがこのMVを貼り付けたポストをたまに君島がするからである。その流れで比較するようにc r a z yも観なおしたのだ

なんかもうこちとら「泣きました」というコメントを山ほど見かけるのはファン側でも飽きているので本人はどう思っているのだろうと想像して「はいそうですか」程度にとどめていそうな印象でしかない。
でも確かなことは彼にとって16時28分が特別な時刻になったという事実、それだけかもしれない。
というのもこのアルバムの詳細なインタビューが現時点で一切どこにもない状態なので何を想い作ったのかが全体的には理解できても一曲に対しての解説は実質されていない状態であって、聴く側は想像するしかない。
でも彼の歌はいつも一人の部屋だし、あなたにあたる人物がいつもMVで出てこない。

「あなた」

というのは実は具体的な人物でもなんでもないのではないのか
君島がみていたいまさに幽霊、幻なのではないかと考えたりもする。
愛の歌の様で誰の事も想っていませんよ、みたいにも気分によっては聴こえる。何故だろう。彼の歌には「美しくて泣きました」みたいなものではなく
私にはとにかく靄がかかっていてモノクロの世界で孤独でいるように聴こえる。本当にそれは「美しい」って表現で安易に括っていいものではないと私は思うので、いつからか美しいという表現で彼の歌を語るのをやめた。
そんなところに彼自身は多分いない。もっと暗い所にいるだろう。
それは作品に込められている。どれだけの人がその暗さをみつけ、みつめているのだろうか。

そう考えると幽霊みたいな幻のようなあなたに

「永遠の愛を誓います」

って言っているのはなんだかとても孤独を突き詰めた歌の様に思えてきた。

「葬式の歌ばかり作ってる」と君島自身がSNSで言っていることもあったけれど私にはあまり葬式に思えなくて、前も書いたけれど生きているけれど愛する人と心中したいみたいな歌に聴こえる、が感覚として近い気がする。

そうでないと「この世で手を取って踊っていたい」のフレーズは出てこない気がする。あの世で手を取りたいのではなくてあくまで生きている中で求めている。だったら葬式にはならない。

曲の中にいる人はずっと愛していたい。
けれどいつも孤独だ。

そういう歌ばかりを君島大空は作っているなと思う。
誰かと共に生きて幸せの頂点にいるぜ!みたいな歌は、まあ、ない。ほぼ。

でも私はこの想っていてもなんだかとにかく孤独なんだ、
でも愛したいんだ

みたいな想いのかたまりみたいな曲達に

生きていて日々自分の中に流れ込むことで安心しているのだきっと

※見出し画像はMVから引っ張ってきているので問題がある場合(こういう見出しの使い方は多くの人がしつつも実質転載になってしまうのでそもそも問題なのですが)見出しは消してしまいます

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