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エッジコンピューティング

長野に、バイオマスボイラーの打ち合わせに行ったついでに、長野市にある株式会社ソルティースターという会社を訪問してきました。
そこで「エッジコンピューティング」という言葉を教わってきました。
クラウドコンピューティングに対してエッジコンピューティングというらしい。
IoTの分野でローカルでデータを収集してクラウドでデータの管理を行う方法をクラウドコンピューティングといい、ローカル側でデータ処理を行う方法をエッジコンピューティングをいうらしいです。
概念としてはエッジコンピューティングの方が最近の考え方らしいです。
その昔はローカルで測定したデータを遠隔で監視したい「遠隔監視」という考えからクラウド上にデータを送って遠隔監視を行うという形で発展してきましたが、クラウドの問題点として通信データ量の増加、データが送られてくるまでのタイムラグがあるため、大量のデータを素早く処理したいという用途の場合にはクラウドに送る前にローカルでデータを処理する方が合理的であるということでエッジコンピューティングという分野ができているようです。
当社が運営している遠隔監視システムは、クラウドコンピューティングということになります。
それでも、測定するデータが10~20点で、10分毎のデータを監視しているだけなのでクラウドサービスで十分なのですが、1秒単位でデータを記録したいというような分野もあるようなので、そのような要望があったときはソルティースターさんのエッジコンピューティングシステムが役に立つと思いました。

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