見出し画像

最強芸人①

 はじめに

 なぜこの記事を書こうと思ったかというと単純に今から紹介する芸人凄すぎない?と思ったからです。この記事をきっかけに1人でも多くの人にこの人らの凄さを伝えたいというのもあるのですが、こういう形で残さいないと自分すらもこの人らの凄さを忘れてしまうのではないかと思い書くことにしました。

個人的に思う最強芸人とは賞レースもテレビも舞台もSNSも多岐に渡って活躍してる(してた)芸人のことを指します。
『面白いから』や『センスがあるから』といった抽象的、主観的な選考をせず、具体的、客観的、数字的に見てこれは最強だろうというので選考しました。異論はもちろん認めめます。

(あ、あと最強芸人(殿堂入り)はダウンタウン松本人志だと思ってます。ただ彼は舞台にほぼたっていないのとなんかベクトルが違うし数字的な意味での最強さはそこまで出ないと判断して除外しました。ちなみに私は中学の頃から『一番尊敬する人物』といえば松本人志と答えるくらい松本信者です。)


四皇


ジャルジャル
マヂカルラブリー 野田クリスタル
かまいたち 山内健司
霜降り明星 粗品

最強芸人四皇


先述した最強に当てはまると考え選考したのは以上4名です(ジャルジャルは1名扱いでいきます)。


共通点

まずはこの4名の共通点です。
ひとつは

吉本興業東京所属

ということです。
これが何を意味するかというと

劇場出番がとにかく多い

ということです。

https://profile.yoshimoto.co.jp/

 上サイトからタレント名を検索すると『公演情報』というものが見れます。そしたら少なくとも月1回は劇場に出演してると思います。他の事務所だとまずそもそも劇場の数が少ないため見る機会が少ないです。そして売れたらほぼ劇場で見ることはできないでしょう(あるとしてもストイックなコンビの単独が1年に1度など)。しかし、売れっ子と呼ばれる吉本芸人(彼ら以外も)はほとんどを生で見ることが出来ます。ただ、ここで前述の通りタレント名で『ダウンタウン』と検索してもそもそも公演情報という見出しすらないと思います(もしかしたら伝説の一日とかであるかも)。

どんなに売れててもこの人ら含め吉本芸人は生で見ることができます!!生の迫力は凄いですよ!この中だとマヂラブくらいしか出てないと思いますが、個人的に一番おすすめの劇場は大宮ラクーンです。駅近で人もそこまで多くなく、当日券も座席を自分で決められるためとっても芸人との距離が近いです。生は近ければ近いほど良い!

 最強『芸人』を決める際に劇場出番のあるなしはかなりでかいと思います。



そして2つ目の共通点は

YouTube

をしているということ。
 チャンネル登録者数や再生回数は多かれ少なかれ上記4名は定期的にかなりハイペースにYouTubeを更新しています。
 テレビ離れが急速に進む今、SNSやYouTubeの力の入れ方はかなり重要だと思います。
 個人の詳細の時に詳しく書こうと思うので一旦おおよその登録者数と総再生回数、投稿本数を順に並べます(2022年12月調べ)。

粗品
計 300万人、13億再生、2000本

しもふりチューブ 180万、9億再生、1500本(2019-)



粗品official 120万、4億4000万再生、600本(2020-)

ジャルジャル
計  200万人、11億再生、3000本

タワー 140万人、9億再生、2500本(2014-)


アイランド 64万人、2億3000万再生、600       本(2020-)

かまいたち(2020-)
180万人、6億再生、600本


野田クリスタル(2017-)
10万人、1300万再生、100本

 野田クリスタルを除く3組はYouTuberよりもYouTubeしてるといっても過言ではありません。ジャルジャルは毎日(?)、かまいたちは隔日。粗品にいたっては2本のチャンネル共に(確か)毎日投稿、週14投稿です。狂気の沙汰です。ちなみに野田クリスタルは週1ゲーム生配信をコンスタントに続けています。



さらに3つ目は

賞レース

で結果を残してるということです。

野田クリスタル
M-1グランプリ2020優勝(決勝2回)
R-1ぐらんぷり2020優勝
キングオブコント決勝2回


粗品
M-1グランプリ2018優勝
R-1ぐらんぷり2019優勝(決勝2回)


かまいたち
キングオブコント2017優勝(決勝2回)
M-1グランプリ2019準優勝(決勝2回)


ジャルジャル
キングオブコント2020優勝(決勝4回)
M-1グランプリ2015,18 3位(決勝4回)


はい。化け物です。1つの賞レースで優勝するのも死ぬほど難しいのにこの人たちだけで6つ占めてます。野田に至っては唯一のトリプルファイナリストで唯一とってないKOCも2回も決勝進出しているため1番三冠王に近い存在です。ジャルジャルのM1、KOC決勝4回も唯一で狂気の沙汰です。この4組は本当に化け物です。
これも詳細は後述しますが、前提知識として準決勝に進むだけで相当すごいです。M1の敗者復活とかを見たらわかると思いますが、1度準決勝で落ちて決勝メンバーから外れたコンビが敗者復活を勝ち上がって決勝で戦うわけです。一旦準決勝で10位以下になってるわけです。普通に考えて決勝は最下位になるべきじゃないですか。でも最下位なんか逆に珍しいです。なんなら優勝しちゃうコンビもいます。何が言いたいかというと、正直準決勝敗退メンバーと決勝メンバーって本当に差がないんです。もう本当運です。決勝なんてもっと運です。もう準決勝進出はみんな優勝みたいなもんです(言い過ぎ)。けどそれくらい本当に準決勝に行くだけで凄いってことを頭に入れといてください。
具体例で言うと甲子園出場は49/3500(校)です。今年のM1は準決勝進出で28/7200(組)です。遥かにM1準決勝の方が難しいですよね。なんなら準々決勝でも116/7200なんで単純計算だと甲子園出場≒M1準々決勝が1番確率的には近いですね(まぁ甲子園は都道府県によって確率は雲泥の差なんですけど…)。


共通点は以上くらいですかね。何か見落としてるかもしれませんが。

本当は最後までこのページで紹介しようと思ったんですけど、長すぎるし、多分どっかで熱冷めるんで一旦共通点だけ投稿しようと思います。次回からは1組ずつできるだけ簡潔に紹介します。




   






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?