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北大文芸部のフェアについて(了)
こんにちは、こちら国立大学法人北海道大学文芸/藝部であります。
今年はお正月から様々な出来事があり、気づけば冬休みも終ってしまいましたが、少々活動報告をいたします。
……このたび、北海道大学の福利厚生会館二階にある北部生協書店で、我ら北海道大学文芸部のフェアを実施することになりました。
題して「文芸部員のオススメ本フェア」です。
(2024-03-20時点・無事フェアは終了しました)
きわめて簡明なキャッチコピーですが、はたして本当に「キャッチ」できるかどうかについては議論の余地がありそうです=とくに案が出なかったため、なりゆきで決まったコピーなのでした……。そうそう、キャッチコピーはいわゆる和製英語なので、英語で言うときはアドバタイジングスローガンと言うのが正しい、と聞いた覚えがあるのを思い出しました☆彡。
北大生協さんと学生コラボフェアの一環としての当事業ですけれど、部員たちが「こんな本がいいんじゃないか」と真剣に択んだ本ですからどれも外れはないでしょう。
経過
十一月ごろ、北部生協さんから文藝部に対しフェアに関する打診がありました。
十二月に入り、フェアに出す本についてアンケートが実施され、数十冊候補が挙げられ、三十冊程度に絞られました。対面部会でも検討されたのですが「本にあんまり触れないような人でも気軽に読んで楽しめるものを中心に」という方針が立てられ、これに従った形になります。
実際に書店に立ち寄っていただくと分かるのですけれども、幾冊かPOPがつけられております。これは文藝部の諸君が考え作ったものですから、よく読んでみてください。
展示については1/12に、生協の担当者さんと文藝部員四名で考えながら配置しました。
追記
2024-03-19をもって、当フェア(文芸部員のおススメ本フェア)は終了いたしました。予定より一か月程度も延長される形となりましたが、生協の担当者さんにはたいへんお世話になりました。御礼申し上げます。
フェアの本
すべて挙げることはいたしませんが、Noteの執筆者(一年生)が「ふうん」と思いました本を紹介いたします。
「螢川」=宮本輝・角川文庫
1978年に第78回芥川賞を受賞した作品です。宮本輝氏の作品はいくつか読んできていたので「ふうん」と思いました。
「迷いの谷」=平井呈一怪談翻訳集成・創元推理文庫
この本はたいへん分厚いですけれど、読んでいて翻訳が本当に巧いなあと考えていた本だったので「ふうん」と思いました。
あと、私がおすすめした本に「知ってるつもり:無知の科学」=スティーブン・スローマン・ハヤカワNF文庫などがありますが、これに限らず、適当に手に取ってみてください。
おわりに
あんまり長く書いても疲れてしまいますから、ここらで止めにいたします。北大生の諸君はぜひ北部生協店においでになって御覧なってください。
北大文藝部も知名度向上と活動活発化を目指し、こうした活動にも積極的になっていきたいですね。
あそういえば、このフェアは推理小説研究会による「ミス研冬のミステリフェア」と同時に開催されていました。文藝部のお隣で行っているので、そちらも見てみてください。(注)執筆者は推理小説研究会にも所属しています。
(当フェアはすでに終了しております。当フェアはすでに終了しております。 ※大事なことですから二回申し上げました)
以上。
文責:白河
……Noteの執筆は私しかしておりませんで文責を要するのかどうか検討が必要かもしれませんが、今後は文藝に関わる部員らのエセーも載せたいと考えており、そのうちに私のペンネームも確定したいものです。みなさんはいかにして名義を決定されているのでしょうかね。
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