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番外編.幼稚園児が芋掘りする裏側でこんな作業をしていたとは

はじめに


先日、天理教教会本部の裏手にある大裏という畑で、芋掘りのひのきしんをしてきました。

お芋掘りをする裏側で、こんなに沢山の手間がかけられているとは知らなかったので、お芋掘りの全貌について書いていきたいと思います。


幼稚園児のお芋掘り準備


10時半から天理幼稚園の園児がお芋掘りにやってくるとのことなので、その準備をします。

まずは芋の上にツルが生茂っていますので、それを刈っていきます。

こんな感じでツルだらけです。

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ツルを刈る際は、お芋の場所がわかるように、根本ではなく少し上のあたりを刈っていきます。

お兄さんも笑顔でイキイキしながらツルを刈ってます。


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※撮影のためにマスクをわざわざ外して下さいました。イケメンですね笑

ツルを刈り終わるとこんな感じになります。


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見事に皆んなが知っているお芋掘り会場が出来上がりました。

そしてここで園児が登場するのですが、なんとこの「見えている畑全部を掘り起こして良い」ということらしいです。

まさに破格!

これほど幼稚園児に対して太っ腹なお芋掘は聞いたことがありません。

更に、お芋は幼稚園児が掘るには少し大変なのであらかじめスコップで周りの土を持ち上げ、土を柔らかくしてお芋を掘りやすくします。


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全ての畝にスコップを入れるのは出来ませんでしたが、出来る限り土を柔らかくしました。

まさに、至れり尽くせりですね。 


幼稚園児到着


ある程度できたので、ここで20分間休憩を貰える事になりました。
水分を補給しようと思うと、子供たちの元気な声が聞こえてきます。

幼稚園児が到着しましたので休憩終了です。(実質1分くらい)


責任者の方から真面目に説明を聞いています。

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説明を聞き終わったら、お芋掘スタートです。

各々が掘りたい所へ散って、お芋を掘っていきます。

広い畑のどこでも掘って良いので、ソーシャルディスタンスにもバッチリです。


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僕達は、すぐにお芋が掘れるように、土を掘り起こしては近くにいる幼稚園児に声をかけまくります。

30分ほど掘ったら終了です。

沢山のお芋が掘れました。

掘ったお芋は一旦まとめて、幼稚園児達は大きい芋2つ、小さい芋3つを各自貰って帰りました。

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ここで幼稚園児の芋掘りは終わりましたが、僕らの芋掘りはここからが本番です。

残った芋を根こそ掘るという作業が待っています。

皆さんは根こそぎお芋を掘るという経験をしたことがあるでしょうか?

根こそぎ掘った後、更に地面を平らにならしていくのですが、これがかなりの重労働で、途中の写真を撮る暇がありませんでした泣


ならし終わった畑がこちら


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お芋の痕跡はすっかり無くなってしまいましたね。

この日収穫したお芋を神撰掛に選別していただき、良いものは本部のお供えになります。

そして翌日は、案の定全身筋肉痛となりました。


おまけ


根こそぎ掘る途中で、女子がネズミを見つけたのですが、このネズミが結構可愛いのです。

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ネズミを見つけた女子がわいわい騒いでいました。

女子1「めっちゃ可愛い」

女子2「可愛い過ぎる、部署に連れて帰りましょう」

僕「…」


ネズミを連れて帰ったらいかん!

害獣やぞ!(可愛いけど)

と心の中で思いながら、僕は黙々と芋を掘り返してました。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


ほな!



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