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おふでさき丸暗記への道#2 やり方 篇


はじめに


今回はおふでさきを丸暗記するために、僕が実践している方法を紹介したいと思います。

前回の記事を読んでいない方はこちら



ステップ1 録音をひたすら聞く


自分でおふでさきを読み、スマホのボイスレコーダに録音します。
(号毎に録音します)
この時、
「1号1 よろづよの せかい…」
といったように、号数とお歌の番号を読み上げて録音しました。

面白かったのは当初、
「1号34のお歌は?」
「1号34は、りっぷくも なにゆへなると…」
といったように、番号を言えばそのお歌が出てくる状態を目指していたのですが、後になって、番号も一緒に覚えた方が記憶に残りやすいということが判明しました。


これについては後で説明します。


録音した後は、おふでさきをひたすら聞きます。

作業しながらでも良いのでとにかく聞いて、余裕がある時は聞きながら頑張って唱えます。

ちゃんと言えなくても大丈夫で、唱えようとすると、かなり集中して音声を聞く必要があるので、頭に入りやすいです。

聞くのが50回目くらいでは効果を実感出来ないのですが、回数が100回を超え始めると、段々効果が出てきます。

この効果を僕は「お歌が馴染む」と呼んでいますが、こうなってきたら、
自分の心が変わってきていることを段々実感するようになります。
(個人差はあると思います)

おふでさきを覚えることで、どのように心が変わっていったかを書くのが、この連載の主軸になります。


ステップ2 見て覚える


次に英単語帳を作るの要領でおふでさきの単語帳を作成し、見て覚えます。

最初はダイソーで単語帳を購入しようと思ったのですが、ふと「天理教教祖伝逸話篇45心の皺を」を思い出しました。

天理教教祖伝逸話篇45心の皺を
(前略)
ある時、増井りんが、お側に来て、「お手許のおふでさきを写さして頂きたい。」とお願いすると、
「紙があるかえ。」
と、お尋ね下されたので、「丹波市へ行て買うて参ります。」と申し上げたところ、
「そんな事していては遅うなるから、わしが括ってあげよう。」
と、仰せられ、座布団の下から紙を出し、大きい小さいを構わず、墨のつかぬ紙をよりぬき、御自身でお綴じ下されて、
「さあ、わしが読んでやるから、これへお書きよ。」
とて、お読み下された。りんは、筆を執って書かせて頂いたが、これは、おふでさき第五号で、今も大小不揃いの紙でお綴じ下されたまま保存させて頂いている、という。


これは教祖のひながたを辿るチャンスです。

そこて、カレンダーで作ったメモ帳を単語帳サイズに裁断して、手作りの単語帳を作りました。


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(このカレンダーで作ったメモ帳は、通い先のおじいさんが大量に作ってくれたものです。使い切れないと思ってましたが、素晴らしい使い道が見つかって嬉しいです。)


少し話しは逸れますが、単語帳は、学生の頃のような使い方は中々難しいと感じました。

僕の中学生の頃は、
「隙間時間に単語帳を見る」
こういう勉強ができたのですが、
今時は「隙間時間」が無いんですよね。

正確に言うと、
「単語帳に使う隙間時間が無い」
ということになります。

隙間時間はスマホを触っちゃいます。

ですから、
予め「単語帳をめくる時間を設けておくこと」は、
かなり大事です。


ステップ3 おふでさき解釈本を読み漁る



ステップ1で、「お歌の番号も一緒に覚える方が良い」と述べましたが、これはどういうことかというと、

「情報量を増やした方が記憶に残る」

ということが、実際にやってみると分かってきたからです。


単純に考えれば、
「覚える情報は極力減そぎ落とした方が覚えやすいのでは」
と考えるのが普通だと思います。

しかし、実際にお歌を思い出す際は、
記憶に引っかかる部分が多い方が思い出しやすいです。

そこで僕は、記憶にひっかかる部分を増やすために、一つのおうたに関する情報を沢山詰め込みます。「おふでさき注釈」はもちろん、その他のおふでさき解釈本も複数冊読むことで、情報の厚みを増やしています。

こうすることで、お歌を「音」ではなく「意味」で覚えられるので、かなりお歌が思い出しやすくなりました。

また、人により解釈が違うお歌もかなりあるので、各解釈本を比較するのは結構面白いです。


まとめ


こんな感じで、
ステップ1「聞く(唱える)」
ステップ2「見る(読む)」
ステップ3「情報を詰め込む(引っかかりを作る)」

という方法でおふでさきを覚えていってます。


それでは次回から、各号を覚えた事で、どのように心が変わったかを書いていきたいと思います。
 


to be continued


おまけタイム


どーも!気持ち的に休み気分な男
ほこりまみれの信仰者こーせーです!

この「おふでさき丸暗記への道」を書く際は、本を読んだり、考えたりする必要がなく、自分の体験と思ったことを書くだけなのでめちゃくちゃ楽です。

ただ、おふでさきを覚えるにんは途方もない時間がかかるので、記事を書くために費やす労力のみで考えるなら、圧倒的にマイナスです。

このマイナス分を取り返すべく、おまけタイムはできるだけ手を抜いていこうと思います。


という事で今日は、昨日友人の結婚式に行って来たので、
「結婚式(ギリギリ)ナイナイ」
を言いたいと思います。

「(ギリギリ)ナイナイ」とは、有り得るかもしれないけどギリギリありえない事のことです。


ではいきます!



新郎新婦は…






誓いのキスでバタフライキスしがち!

(バタフライキスがわからない方はこちら




ふう(´ω`)
ギリギリ無いことですね。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


ほな!






サポートして貰えたら、そりゃめちゃくちゃ嬉しいです!