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【2024インドネシア視察】Day6-2 バンドン散策 バンドンに楽園を見た!

インドネシア、バンドン郊外で会食

バンドンでたくさんの歴史的価値のあるものを学びましたが、実はバンドンは他にも魅力がたくさんあります。

その一つが豊かな自然。

現地の友人たちに誘ってもらい、バンドン郊外のドゥスン バンブー リゾートを訪れました。

広大な敷地には様々な施設があります。

会場内は電気自動車で移動。

ウォータースライダー

射的

バンドンに楽園があった

そして湖畔を訪れた僕は、その美しさに息を飲みました。

あまりに美しいその風景!

コテージで会食

本格的なスンダ料理を体験しました。

『スンダ料理』とは、ジャワ島西部スンダ地方の伝統的な料理で、味付けはシンプルなあっさりめな味付けです。 野菜を使った料理が多いのが特徴です。 その為、日本人の口にも合いやすいといわれています。 バナナの葉に魚や肉、野菜などの食材をつつみ、ハーブなどの調味料で味付けをして蒸し焼きにしたペペス(Pepes)が有名です。

搾りたての生ココナッツジュースは、甘いシロップを入れて飲みます。

楽園の様子を動画でまとめました↓

素晴らしい美術館

その後現地の友人イェンイェンと、同じくバンドンにある「ニョマン・ヌアルタ美術館」を訪れました。

ニョマン・ヌアルタ氏はバリ島出身の彫刻家。
バリ島にある120メートルをこえるガルーダに乗るヴィシュヌ神を模った巨大な彫刻や、カリマンタン島に作れている新首都ヌサンタラの大統領宮殿の作品で知られています。

ニョマン・ヌアルタ氏
バリ島のヴィシュヌ神
ヌサンタラの大統領宮殿

美術館の作品

その独創的な彫刻の数々はとても美しく、躍動感があり、たくさんのインスピレーションを得ることができました。

ボロブドゥール
バリ島の像のモデル

外の庭園にも作品がたくさん並んでいます。

25年の年月を超えて

バンドンでずっと同行してくれたインドネシア人のイェンイェンは約25年前からの友人です。

僕が大学院生の時代にインドネシア旅行に訪れた際に、ずっと同行してくれたのが同級生の弟であったイェンイェンでした。それ以降ピアノが上手でとても陽気な彼をbroと呼んで仲良くしてきました。

そんな彼も気がつけば立派な事業家

彼の新しくオープンしたピアノショップを訪れました。

3階建ての美しい新築のお店。

彼の一つの仕事は、日本から古いピアノを仕入れて綺麗に修復し、ホテルや愛好家に売却すること。

2Fは彼の修復したピアノコレクションが並んでいます。

3Fはピアノレッスンブースが並んでいます。
彼のもう一つの仕事がピアノ講師。
イェンイェンをはじめ6人のピアノ教師がレッスンを行っているそう。

イェンイェン、きっとこの25年間大変な努力をしてきたと思います。
その努力がこのような形で大きな実をつけたこと、僕も自分のことのように嬉しいです。

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バンドンのサボイホーマンホテルのロビーにあるチャップリンが踊ったピアノ。

このピアノはイェンイェンが大学生の時に毎週末弾いていたことがわかりました。

25年前のイェンイェンは新しく生まれた彼のピアノショップのような楽園を想像していなかったかもしれません。

でもサボイホーマンのピアノを毎週末弾いていた彼は、きっと素晴らしい笑顔に満ちていたと思います。

下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ。
チャールズ・チャップリン

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