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先進校視察#4 東京都立石神井特別支援学校

2018年11月15日。

東京都にある特別支援学校には海老沢 穣先生がいらっしゃいます。ICTの教育活用の世界では超有名人の先生ですが、特別支援という教育現場でどのようなご活躍をされているのか、実際の様子を見させていただきました!

海老沢先生は美術・国語・数学・生活単元学習等を担当されています。iPadを積極的に活用し、子どもたちの創造性・アイデア・表現の力を引き出すアプローチを試みていることが特徴。

海老沢先生のすごいところは、東京都立という公立学校でありながら、様々なチャレンジをしているところ。

日本の公立学校教員では非常に珍しいADEに選ばれていることもその一つ。

「Appleは1994年に、Appleのテクノロジーを活用して教育現場の変革に努める初等、中等、高等教育分野のパイオニアたちを広く知ってもらうために、Apple Distinguished Educator(ADE)プログラムを創設しました。彼らは教育界を変革するための方法を模索している教育者であり、世界中で意欲的に活躍しているリーダーです。多くの教育者の皆さんが、生徒・学生一人ひとりに本当にあった学びを実現するためにiPadとMacを使って何ができるのかを改めて考えることの手助けをしています」(AppleのHPより)

学校の中も面白そうなものばかり!

Mac mini!

航空法規制外のトイドローン!

360度カメラ!

これらを使って学校紹介ビデオを生徒と作ろう!としています。

この日の授業の内容が、まさにこれ。テーマは「学校紹介の動画を作ろう!」

まずはテーマの確認をし、前回実際に撮った動画の確認をしていました。

アプリはCLIPS
https://dekiru.net/article/16394/

クラス全員で・大きな声で説明できているか? ・音楽、字幕がぶれていないか、を確認!

その反省・感想をもとに再撮影。

生徒たちはいきいきと動画を撮影していました。

新しいものに果敢な立ち向かうマインド、そして公立だとあきらめないこと、とても勉強になりました。

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