HoKoR

秋葉原好きなおじさんです。

HoKoR

秋葉原好きなおじさんです。

最近の記事

WireSharkをLinuxで使う

Wiresshark開発者は、Ubuntuおよびその他のUbuntuベースのディストリビューションにWiresharkの最新の安定バージョンをインストールするために使用できる公式PPAを提供しています。 端末を開き、次のコマンドを1つずつ入力します。 sudo add-apt-repository ppa:wireshark-dev/stablesudo apt updatesudo apt install wireshark Wiresharkの古いバージョンがインス

    • C099-F9P をWiFi経由でのNtrip Clientにする。RTK高精度測位の話です。

      C099-F9PをNtripのクライアントにします。C099-F9PのODIN-W2がWiFI接続し、Ntrip通信します。メーカーで紹介されている資料では、AndroidとC099-F9PをBluetoothで接続して、AndroidのNtripクライアントでRTCMデータをC099-F9Pに流し込む手法は紹介されています。ここでは下記の構成で動作する環境を目指します。 まず、普通に C099-F9PとPCで高精度測位をできるようにしてください。下記で非常に詳しく解説して

      • ODIN-W2(技適付きWiFiモジュール)でTCP通信の実験。mbed-os-example-tcp-ping-pongを試してみる。

        ODIN-W2でtcp通信の実験としてmbed-os-example-tcp-ping-pongを試してみました。ボードとしては、EVK-ODIN-W2(技適付き WiFi モジュール)を使用します。 1.動作環境ソースコードは、下記から入手します。ここで試す動作としては、Linux/Windows で Node.js を動作させて、ODIN-W2とパケットを ping-pong します。 モジュール、開発環境などは下記を参照してください。 2. Linux(ubunt

        • Mbed Connect Cloudの再利用 (各種センサー、WiFi 評価ボード かな?)

          ODIN-W2(技適付きWiFiモジュール)の載ったこのIoTボードを昔、入手してました。それをPlatformIOで動作させてみました。いやーいろいろなセンサーが載ってました。 ボード自体は、2018年の下記のイベントでいただきました。楽しかったなぁ~。 この時のイベントの様子は下記で詳しく語っていただいてます。 今回は下記のコンテンツを活用させていただいています。 内容は、【1】LCDに表示、 【2】LED点滅、 【3】温湿度センサーの測定値をLCDに表示、【4】

        WireSharkをLinuxで使う

        • C099-F9P をWiFi経由でのNtrip Clientにする。RTK高精度測位の話です。

        • ODIN-W2(技適付きWiFiモジュール)でTCP通信の実験。mbed-os-example-tcp-ping-pongを試してみる。

        • Mbed Connect Cloudの再利用 (各種センサー、WiFi 評価ボード かな?)

          ODIN-W2(WiFiモジュール)の内蔵Flashへの書き込みを試してみる。PlatformIOのmbed環境にて。

          ODIN-W2の内蔵フラッシュにデータを書き込めそうなので、やってみました。WiFiの接続の条件などは、入力して内蔵フラッシュに保持しておきたいですよね。 下記がとっても参考になりました。ありがとうございました。 1.環境の構築下記で説明しているので参考にしてください。 2.書き込む場所の設定。下記が STMF32F43xx のメモリマップですが、Secter 23 (0x081E 000)からの128Kの部分に書き込むと、邪魔にならなそうです。 では、どこで設定する

          ODIN-W2(WiFiモジュール)の内蔵Flashへの書き込みを試してみる。PlatformIOのmbed環境にて。

          NINA-B302(nRF52840)のSPIの出力をUART風にしてみる。

          元ネタは下記。 <BASE>\nRF5_SDK_17.0.2_d674dde\examples\peripheral\spi 必要最小限の変更を加えて、SPIにUARTの出力を9600bpsで出力させてみた。"12"をひたすら出力するだけ。 /*端子をわかりやすいところに出す*/#define SPI_SS_PIN 2 // A3#define SPI_MISO_PIN 30 // A1#define SPI_MOSI_PIN 4 // A0#define SP

          NINA-B302(nRF52840)のSPIの出力をUART風にしてみる。

          NINA-B302(nRF52840)のTIMERを使いたい(2)

          こつこつと、NINA-B302(nRF52840)をいじっていきたいと思います。環境の立ち上げは↓を見てください。zephyrになってTIMERの割り込みの使用方法がわからないです。効率的に使うにはPPIというのを使うらしいので、sampleプログラムを動かしました。それだけ。 nrfxのサンプルを使用します。どこにあるか分かりにくい、ので下記に示します。 C:\Users\<USER>\ncs\v1.6.1\zephyr\samples\boards\nrf\nrfx

          NINA-B302(nRF52840)のTIMERを使いたい(2)

          NINA-B302(nRF52840)のTIMERを使いたい(1)

          こつこつと、NINA-B302(nRF52840)のTIMERをいじっていきたいと思います。環境の立ち上げはこちらを見てください。zephyrになってTIMERの割り込みの使用方法がココがわからなかったので、調べてまとめていこうと思います。 1.TIMER0を動かしてみる。”Hello World”を開いて内容を下記に書き換える。 #include <zephyr.h>#include <sys/printk.h>#include <nrfx_timer.h>static

          NINA-B302(nRF52840)のTIMERを使いたい(1)

          EVK-NINA-B302(技適付きBLEモジュールEVK)を使ってデバッガーの起動まで[SES編]

          意外とまとまった記事がなかったので、NCS(nRF Connect for Desktop)で開発環境を構築してみようと思います。PCが飛んでしまったのも理由です。この手順で構築すると、SESを単独でインストールするよりも素直に開発に着手可能です。 【EVK-NINA-302とは】モジュール:NINA-B302 ( 技適付き BLE モジュール ) 機能:Arduino 互換端子を持つ、BLE開発ボード チップセット:nRF52840 技適:204-810006 デ

          EVK-NINA-B302(技適付きBLEモジュールEVK)を使ってデバッガーの起動まで[SES編]

          EVK-ODIN-W2(技適付きWiFiモジュールEVK)を使ってデバッガーの起動まで[Platform IO編]

          ココでEVK-NINA-W1をPlatform IOでのデバグ方法を紹介しましたが、EVK-ODIN-W2もPlatform IOでデバグ可能なので紹介します。ODIN-W2も技適付きです。 【EVK-ODIN-W2とは】 ・機能:WiFi 2.4GHz/5GHz モジュール ・チップセット:STM32F439 (256K RAM / 2MB ROM ) ・認証:日本の技適付き(204-510009)   ・プログラム環境:mbed ・デバッガ機能:ST-LINVK

          EVK-ODIN-W2(技適付きWiFiモジュールEVK)を使ってデバッガーの起動まで[Platform IO編]

          EVK-NINA-W10(技適付きESP32モジュールEVK)を使ってデバッガーの起動まで [Platform IO編]

          ESP32にデバッガを繋げるのに苦労をしている方がいますが、そもそもデバッガ付きのボードがあるので紹介します。ここでは、Lチカのコードをデバッガー動作させるところまでを紹介します。 【EVK-NINA-W10】EVK-NINA-W10のデバッガ付きボードとしての特徴は下記のようになります。 ・チップセット:ESP32 (512K RAM / 2or4 MB ROM ) ・認証:日本の技適付き(204-810001/203-JN1166)   ・プログラム環境:Ardu

          EVK-NINA-W10(技適付きESP32モジュールEVK)を使ってデバッガーの起動まで [Platform IO編]