見出し画像

思考ノート|「興味(から得る知識)」は「論理が飛躍しているか」の(係数大きめの)変数になる

青果に関するデザインの仕事。

取引先から貰ったラフをチラシとしてデザインするのだけれど、

その中で「福島県の桃がおいしい理由」の段落に以下の内容があった。

福島県の桃がおいしい理由
福島県は内陸性の気候で、夏は日照時間長く気温も上がりますが、冬は寒いです。梅雨明けの暑さにより皮の色付きが鮮やかになります。

※文章内に出てくる仕事に関する情報は一部変更しています。

これを読んだ時私は「?」になった。

農学部卒の私で「どうして季節の寒暖差→おいしいになるの?」と思うならば多くの人にとって論理の飛躍になると思った。

そこで夫に

私「この文章で分かる?(分からないよね?)」

夫「うん、納得できるよ」と回答だった。

私「どうして、話がとんでいない?この内容で因果関係理解できるの?」

夫「あなたにとっては説明不十分かもだけれど、僕は納得できるよ」

夫「逆に、例えば、いい木といい職人が居たらいいギターができます、は納得できる?」

私「うん」

夫「でも、これは僕にとっては飛躍していて。例えば、カッティング技術とか、設計図とか、が変数として入ってくるから上記は論理が飛んでるんだよね」

夫「やっぱりさっきの文章をあなたがロジック飛んでると思うのはそれに興味があるからじゃない?」

なるほどだった。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?