北千住の誕生日ごはん

追記:お店は北千住のWINE & DINE Vinogris ヴィノグリというお店でした。
Instagram: https://www.instagram.com/vinogris_2018/
Map: https://goo.gl/maps/hmuZAAGjDy25VnTq5

1ヶ月前のバースデーごはんのことを思い返して記録してみる。

普段はローソンのブランパンとゆで卵で満足で。

金曜日の夜はオリジンで大きい方の白い容器に好きなだけお惣菜を乗せるのがご褒美で。

RF1の900円サラダがわたしにとって 1食でのコストと幸福度の最適解(それ以降は1円あたりの微分係数が小さくなってしまう)なのであまりレストランでコースディナー、とかひかれないのだけれど。

この日は、とてもとても感嘆と。好奇心と。幸せな2時間半で。

振り返えられるように書き残しておきたいと思ったのです。

オーナーが手書きしてくれた情報量溢れすぎたメニュー表、

持って帰ってきたのに写真撮ることを忘れ。

紙自体も家の書類に紛れてしまった。

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千住葱のソテー。千住葱は葉柄が太さが特徴の江戸野菜とのこと。ソースはバルサミコだったかな...白くて甘かった〜。

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茸4種のムースにコンソメのジュレ。その上にキャビア。器2つの同心円が重なってじんわりくるくる。スプーンもかわいかった。卵のぷつぷつ、ポルチー二や舞茸(確か...)の森の薫り。器の中身が減っていくのが寂しくて、一口が小さくなってしまう幸せ。

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そしてこのキャビアは器も最高にかわいかったのです...エジプト...イタリアのミラノとヴェネツィアのちょうど中央くらい ブレシア地方の会社らしい。

Calvisano is a typical town located in the middle of the Po Valley in the province of Brescia, an area rich in fresh spring water. The name comes from the Latin Calvisius, an ancient noble Roman and great gourmet.

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伊勢海老のみそ...だったかな...小さなカップのスープが温かくて最高に美味しかったのです...シェフが「透明な塩は食べられませんので」と教えてくれた。

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北海道産ホワイトアスパラガスのチーズがけ、トリュフのせ(正しい名前が分からない)白色、茅色、亜麻色...グラデーションが本当に美しいのです。大好きな色たち。

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そして最後に...イタリア・トスカーナ州からのキアニーナ牛の揚焼き。このレストランが取引している問屋さんでは流通量が年間12頭分のみらしい。繊維が太いのが特徴とのこと 外側パリパリで中がレアで不思議な調理法。

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デザートは(これは料理名をメモしていた!)

バスク風チーズケーキ
アペロールと紅茶、ゴールドキウイのジュレ
ピスタチオのジェラート添え 

バスクはスペインとフランスにまたがる地域らしい。
この地域のチーズケーキは表面を黒く焦がすのが特徴らしい。
アペロールはリキュールの一種。

ピスタチオだった。とてもピスタチオだった。

思い出すだけで幸せです。

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