二度寝を肯定する
皆さん、二度寝、してますか?
夜、寝る前にアラームをセットする。
明日は早く起きよう。起きたら〜して、〇〇して、、、空想だけは意識が高い。
6:30にセット、6:45にセット、、、7:30にセット、一応念のために9:00にセットしておこう。
おやすみなさい。
朝、目覚ましが鳴る。
この時、私の人格は “私” ではない。
別の人格 “睡眠欲” なのだ。
“睡眠欲” が運転席に座り、“私” は助手席に座っている。
目覚ましが鳴っている。
“睡眠欲” は慣れた手つきで携帯のアラームを全て解除する。
その様子を “私” は隣で見ているが、何もできない。
だって助手席にいるのだから。
朝、目を覚ます。
時計を見ると9:30を指している。
この時の私の人格は “私” であり、人格 “睡眠欲“ の姿はどこにもない。
本当に自分勝手な奴だ。
そう思いながら、私の一日が始まる。
人は誰しも “睡眠欲” という人格をもっている。
“あなた” が二度寝をしているわけではない。
だから二度寝をしてしまったことに何も反省する必要はない。
ゴミカス思想だと批判されるかもしれないが、批判する者にも必ず人格 “睡眠欲” は存在する。
私の場合、朝の一番に現れるだけの事だ。
運転中、階段を降りている最中に現れないだけまだマシだ。
ゴミカスポジティブ思考で二度寝を肯定する。
ちょっとだけ生きやすくなるかもよ。
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