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九州旅行鹿児島編(2020.03.12-13)

10時半に起床。空港まで2時間で行けるかなという予測の元ダラダラしてたが、調べると結構ギリギリになることがわかり急いで家を出る。

東京駅からバスのコース。相変わらず成田は遠いぜ。バスはガラガラ。コロナのせい?

成田から鹿児島は約2時間であっという間だった。金閣寺を読むも全然進まない。難しいんよ…。

機内で火山灰の影響により福岡空港着になる可能性があるというアナウンスを聞き「鹿児島だ〜!」と思った。

鹿児島空港着。

何も決めていないので、ここにきてどうするか考える。観光案内所をウロウロしたり、バスの時刻表を見て大体のプランを決める。

↓鹿児島空港にある足湯に入りながら

明日、霧島神宮→霧島温泉郷→熊本という流れ。

鹿児島市内や指宿には行かずあえての霧島。なぜなら今後行く機会が無さそうだから。

今日はもう出来ることがないので、霧島市街地へのバスに乗る。

中心部からやや外れたところで降り、近くにあった銭湯に入る。湯船がでかい!温泉だし。兄ちゃん達めちゃなまっとるし。

知らない土地だ〜〜〜〜。

風呂を出てスーパーに行く。そこまで変わったところはない。

霧島市は丁度良い田舎でとても気持ちが良いな。家の前でバドミントンをする子供を久々に見た。

夕飯は散々歩いた結果、鹿児島ラーメン→モツ鍋とはしごをした。共にうまい。とくにモツ鍋、こんなに美味しいっけ?疑問。

ラーメン700円にモツ鍋1300円、安い…。

夜は自由空間に泊まる。明日に備えて寝るか〜。

と、思ったが。

ナイモンで話してた兄ちゃん(以降カズキ)と会うことに。家族風呂に行こうということになった。

自由空間まで車で迎えにきてくれて、そのまま家族風呂。

家族風呂って何?って話だが、1時間300円で広めの湯船に入られる所。個室になっていて部屋が10個ほどある。24時間営業。

九州には割と色んなとこにあるらしい。

この文化やばいな!?と感動。見たことも入ったこともない。確かに家族で来るなら安くて良いわ。

入りながら色々話す。鹿児島のこと、こっちの世界のこと、肌の色違いすぎないか、等。

風呂をでたらそのままカズキの家に。霧島市ではなく、鹿屋市にあるとのこと。…どこ?車で約1時間。

車内ではカズキが岡山で3ヶ月居候していた話、大阪で4日間ホームレスした話、仕事の話、クレヨンしんちゃんの話などを聞いた。あとローカルの人しか知らないような話も。

今思うと相当面白い。あと、僕は自分の話をしなさすぎた気がする。いかんなぁ。

車の助手席の取手が破壊されてたのも面白い。

カズキの家でいそいそと眠る。

翌日昼前に起きて鹿児島案内してやるよと、ドライブ。

……優しッッッ。

優しすぎる。

お気に入りの醤油ラーメンに連れてってもらい、桜島の下を通り空港の方面へ。

この時に見た桜島が1番近かった。黒い灰を何度も吐いて、煙がもくもくと上がっては風に流されて地に落ちる。床を払うと灰が舞う。

大規模な感覚なのか、小規模な感覚なのかわからない。「地球が生きている」と強く感じた。生命体としての地球。力強くそこにある桜島にただただ圧倒され、感動させられた。

道の駅にある足湯にも入った。ずっと海沿いを走っており海が近い。

次に霧島市街地を一望できる展望台へ。車がないと来られない場所だ。想像以上にひらけていてマジで街が一望できる、桜島もバッチリ見える。また噴火してる。

行きたいところある?と聞かれ、霧島神宮へ連れてってもらうことに。

どうしてこんな案内してくれるの?と尋ねると、折角来たのなら色々見てってほしい、と。

これこそマジの地元愛じゃないか。

霧島神宮もそこそこ山間にあり、なかなか厳かな雰囲気。高い松がたくさん植えられ整えられている。

本堂は七宝焼?のようなもので装飾されていて奥に3つほど棟が連なっている。

おみくじを引く時カズキが「俺21番が好きなんだわ」と言って引いたおみくじが21番だったのには驚いた。

空港へも送迎してくれる…愛……。

途中パチンコの歌や、鹿屋のご当地ソング(カンパチの歌) を聞きながら帰る。

霧島温泉郷には行けなかったが全然どうでも良い。旅の出会いに、なによりカズキに感謝…。また会えたら嬉しい。

あまり関係ない話だが、容姿でちやほやされるならそこへ向かう努力も決して悪くないと思った。可愛かったりカッコ良かったりして、損することはまずない。というかコミュニケーションが円滑に進むならめっちゃ得。

あと同世代と話す力も身につけた方が良いと思った。エピソードトーク出来る様にしよう。

人に優しくしてもらった反動なのか、今めちゃくちゃ寂しいな。

鹿児島が、桜島が大好きになった。

時刻は夕方。熊本行きのバスに揺られながら、明日の予定を考えようとも思ったがほぼ寝てた。

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