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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「虚ろな瞳で」


恋の予感は 前触れ無く
突然 そこに現れる

気付いた時には 手遅れで
心は 君で 張り裂けて

僕は ぽつんと 置き去りに・・

空洞は 真空の虚無へと

##虚ろな瞳で

草木一本無い 空き地を
唯 風が 吹き抜けて往く

締め付け られるような
胸の痛みを 抱えた儘で




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