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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「黄金色の二人」


日没は 闇への誘い
甘い闇へと続く 時の旅路

黄金色の薄明かりは
やがて光を失い 蜂蜜へと変わり
ふれあう肌と肌の間に 潜り込む

曲線のうえで 月の薄明かりに
 黄金色に 鈍く光る

甘く溶け合う 二人の夜は更けて
やがて 別れの朝が来る・・

##黄金色の二人




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