『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「給食なんか嫌いだ」
三年四組 授業中
給食まで 未だ二限ある
焦点の定まらぬ儘
一点を 凝視して 固まっていた
空を見て 呟いた
嗚呼・・
放課後の机
食べ残しの給食
##給食なんか嫌いだ
あんたの好みは おいらの好みぢゃない
あんたの嫌いは おいらの嫌いぢゃない
押しつけんぢゃねえ
三年四組 授業中
給食まで 未だ二限ある
焦点の定まらぬ儘
一点を 凝視して 固まっていた
空を見て 呟いた
嗚呼・・
放課後の机
食べ残しの給食
##給食なんか嫌いだ
あんたの好みは おいらの好みぢゃない
あんたの嫌いは おいらの嫌いぢゃない
押しつけんぢゃねえ