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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「心の傷は消せぬまま」


無を越えた頃 眩い光の中に居た
光を越えた時 ボクは 消滅した

大いなる ひとつへと 誘われ
ひとつは どこかへ 昇天した

##心の傷は消せぬまま

傷に 大小は あるにせよ
心の傷が 癒えることは無い

傷の在処を 忘れるために
心の奥まで 傷を舐め合い 愛しあう




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