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『虐待児の詩』　青い鳥の記憶

緒頭苫法界

「擦れ違う心」

リードを　握っていたハズ　なのに
気付けば　リードは　握られていた

僕は　君の影
彷徨い　漂っていた　あの日

振り回さないでと　言った　君
なぜか　振り回されていたのは　僕

##擦れ違う心

繰り返される　擦れ違い
擦れ違う　心

ボタンひとつ　掛け違えただけで・・



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