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かみのこいけ(きよさとちょう)
油絵 キャンパス A4号 横333x縦242 2020年11月制作
![](https://assets.st-note.com/img/1684702626144-it0sfoyf0a.jpg?width=800)
北海道の人でも「神の子池」に行ったことのある人は
少ないでしょう。
場所は摩周湖(弟子屈町)の東側で、清里町になります。
観光客が訪れる摩周湖は西側の展望台で、対角線上の
「裏摩周湖」と言われる展望台の更に北になります。
道道1115号から山林に2キロ入った所で、今は駐車場
も整備されています。
美瑛の「青い池」が爆発的な人気になり、「神の子池」
も便乗したところがあると思われます。
しかし、規模は比べることができないほど小規模です。
池を一周するのに10分もかかりません。
誰がこの名を付けたのか定かでありませんが、神秘的な
要素が含まれているところがあるのです。
それは
「流れ出る小川は確認できますが、流入する川は地表に
は存在しない」
といいます。
さらに、水の透明度は高く、池に沈んだ倒木が水の底に
横たわる姿がはっきりと見えます。
天候にもよりますが、水面がエメラルドブルーに見え、
神秘的な雰囲気を漂わせています。
この色は太陽光の中の青い波長の光だけ深い水に吸収され
ずに底の白い火山灰に反射するためと言われています。
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