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これからホントの自分に戻ります。
さて、私事ですが先月退職願を受理していただき、今日から1カ月が今の職場に出勤するのは最後になります。ひとつひとつの仕事に「最後の」が付く1カ月。最後まで自分のやれることをがんばります。詳しいことはまた改めて。
— おかぴ (@E82450_2) July 31, 2019
自分に合ってないこと、愛を感じないこと、ひとつずつ辞めていく。シンプルに
ずっと考えてはいたのですが、
どれだけ考えても気持ちが変わらないことだけは確信できましたし、
考えてるだけじゃ何も変わらないのもわかっているので、
会社を辞めることにしました。
今、とてもすっきりしてます。
やっと集中できるし、行動出来る。
自分のこの、スイッチが入った時に跳ね上がる集中力の使い場所をずっと探して生きてきた気がする。
考えてばかりなのはやっぱり向いてなくて。
そういえば実行する方が得意なんだったなぁ、と思い出しました。
*
7月23日に退職願を提出し、受理していただきました。
昨年10月から部署内(2人しかいません)に業務交換命令が出され、
まるっ!と仕事を交換しました。
その時、スーパーポジティブなわたしは気付いてしまった。
業務交換が済めば、『引き継ぎなしでいつでも辞められる』ことに。
これはチャンスが来た、と正直思いました。
辞め側の煩雑な引き継ぎ業務がないなんて。ないなんて。
(実際本当に引き継ぎ皆無で最終日に向かっています。
今まで何度か転職をしたけれどこんな穏やかな日々は初めて笑。)
業務交換することによって新しく覚える仕事が増えましたが、
「どうせ新しく仕事を始めるなら、この仕事じゃなくても、自分の好きな仕事始めてもいいよなぁ」って。
そう感じたことが自分の中で大きかった。
なにしろまったく執着がないものですから。
過去にも過程にも職歴にも。
(どっちにしても5年くらい前まで賞与も退職金制度もなかった会社でしたし。
積み上げられたものって制度的にも皆無なのです。)
だからやっぱ、こうなる日が来るのも必然だったかな、と今は思います。
*
少しずつ、周りにもご報告していますが、
たまに「アイスホッケーを仕事にして大丈夫!?」と心配されます笑笑。
とりあえず、アイスホッケーを仕事にすることを最優先に辞めたのではありません。
(でもいずれアイスホッケーは、こんな風に言われないお仕事に必ずなるし、します。)
ただ、いずれどこかのタイミングでアイスホッケーに関われるよう、スキルは磨いていくつもりです。
ここだけはブレることありません。
自分の力でルートを見つけたいと思ってます。
ただ、今すぐは無理だとも思ってます。
丸腰すぎる。
仕事も恋愛も、
「求められる自分」じゃないと自分の行きたい場所にたどり着けないんですよね笑。
だからそういう自分になれるよう、とにかく目指すだけ。
誰かに必要とされる自分になること。
それが今の夢で、自分の人生のミッションです。
*
さて、ちょっと聞き苦しいことも話します。
決して良い気分で読めるものではないのでおすすめしません。
ただ、今までもこれからもあんまりもう自分を隠す必要を感じてないというか、
むしろ自分のことを正確に知ってもらうことがこれからを生きやすくする秘訣じゃないかなと思う部分もあるので。
書き進めます。
父が人工透析になり要介護となり認知症も進行し、
最近いちばんつらいのは父の人格の崩壊と、便漏れです。
特にうんちはなかなかつらい。
在宅介護とは、家族ぜんぶを道連れにして時間と人生を奪うもの。
いろんな成功例もあるので一概に言うつもりはありませんが
少なくともうちはつらいことと我慢しかない1年8ヶ月でした。
わたしはそういう面でとても合理的なので、
早くからどれだけお金がかかっても父を施設に預かっていただこうと考え、
そのつもりで色々動いてました。
母もまだまだ元気なのだし友だちも多いのだし、
父につきっきりにならずに好きなことが出来るはずだ、と。
父も淋しいかもしれませんが、家で言い争いになったり、
あれをしなさいこれをしなさいととやかく言われることもなくなり、
ある程度自分の自由は確保されるはずだ、と。
すべてにおいてわたしは「全員の自由を重視した」のかも。
自分の自由も含めて。
そうやってそれぞれが、それぞれの人生を生きていけたらいい、と
思ってたのですが。
6月頃だったか、母と何かの拍子に言い争いになった際、
「娘が父親を施設に預けると言い出すなんて非常識だ」
と言われてしまい。
「今まで育ててもらったのに、お前は父親を見捨てるのか」
「もし私(母)が次にあんな風になったら、お前は私も見捨てるのか」
「結婚もせず子どもも産まず好きなことやって、それでもまだ好きなことやって生きていくのか」
「お前と同年代の子はみんな子育てで大変で、でもみんな親の面倒も見てる、それが当たり前だ、お前はおかしい、恥ずかしくないのか」
けっこう衝撃的な言葉が並びました。
でも決定的だったのは、
「お前ひとりだけ幸せになるのか!?」と言われたこと。
この一言を生涯忘れることはないだろうなぁ、と思います。
わたしひとりが幸せになってはいけないのだろうか?
何故だろうか?
あの時たぶん、わたし幸せになったらあかんの?って聞いたと思うんだけど、
答えてもらえなかったような気がする。
とにかく突き離されて、すごい目で睨まれたことはよく覚えてる。
ほんまに衝撃だったので、他はあんまり覚えてない。
わたしはやっぱ、幸せになりたいし、今も幸せなんです。すごく。
大好きなことを一生懸命やって、大好きなひともいる。
残りの人生も幸せに生きてくと決めてます。
けどそれを貫くことは、非常識でバカで情けない、と言われたことが、大きな大きな転機でした。
残念だけど、そういう家族も世の中にはあって、
うちがたまたまそうだっただけ。
そうじゃない家族も世の中にたくさんあることを知ってるので、
変に捻くれたり落ち込んだりもしなかったけど、
ただどうしようもない危機感が。
それだけはどうしても拭えなかった。
このままここにいたら、マジで終わってしまうんじゃないか。
その気持ちだけは強く強く自分に警告した。
お前、このままじゃ残りの人生の大半を何も出来ずに終わるぞ、って。
*
すごく難しいんだけど、親孝行って、いったい何でしょうね??
*
近しい方にはこの話もリアルタイムで話しました。
すごく心配してもらった。
自分も当時、何かあった時に誰も正確なことを知らないと、真実が世に出ないと思ったので起きたことは出来るだけ話しました。
それくらい危機感があった。
話すことでとても安心出来たし、
わかってもらえてすごく勇気をもらえた。
自分のためにもこのままではいけないな、と思えた。
心配してもらえることで、とにかく今は自分を大事にしよう、と思った。
本当にありがたかった。
*
会社を辞めるとは言え、何も決まってません。
住む場所も仕事も。
逆に、
どこに住むのも、
どんな仕事をするのも、
何を選んでもいい!という今の状況にわくわくしていて。
もちろん先方に選んでもらえない可能性は高いしリスクもあります。
けど今はどんな仕事もご縁があるならやってみよう!と思ってます。
やりたいな、と思ったことならどんなこともやってみたい。
お金ももちろん大事なんだけど、
ただ、介護と関わり命の有限性を知った時に、
自分の中の優先順位が変わっただけ。
自分にとっていちばん大切なのは後悔しないこと、です。
やりたくないこと、わくわくしないこと、自分に合わないこと、愛を感じないこと、ひとつずつ辞めていく。
愛を感じない人からも卒業する。
執着しないし、自分にも執着させない。
シンプルに。
生きやすく。
荷物少なく。
じゃないと、そんなに時間ってたっぷりあるわけじゃないので。
それは父が今、身を呈して教えてくれていることでもある。
介護が人を不幸にばかりしないように。
介護によって自分は多くのことに気付けたし、ホントの自分に戻れたのも事実です。
*
わたしの直属の上司は、わたしよりも年下で、同じく女性なんですが。
長年いっしょにお仕事をしているけど、じつはまったく仲良くもなくて笑。
プライベートな話をしたのは、うちの介護が始まってから。
だからほんと、つい最近まで仕事中もあんまり話したこともないくらい笑。
そんな不思議な関係だったんですけど。
退職願を出した翌日、もう一度2人で話した時に
「本当によく決めたね…すごいと思った」って。
いや、全然何もすごくなくて、むしろ一時期ただの無職になるんやけど笑。
ただ、
「好きなことをしようって実行できるのは本当にすごい。
わかってても出来ないよ、尊敬する」って言ってもらえて、
素直に嬉しかった。
決して褒められるような選択ではないし、
いつか何年か後に『結果的に良かったね』って言われればそれでいいと思ってたんだけど、
今すぐにこんな風に言ってもらえたことは予想外の出来事で。
嬉しかったです。
勇気が出ました。
自分でもこの行動力『だけ』はほんまにすごいと思うことは多々ある笑。
あとは賢いやり方とか実現力とか成功体験とかがあれば…笑!
*
今書き残しておきたかったことを思いつくまま書いてみました。
これからも数えきれないくらい色んなことが起こると思うけど、
きっといい方向に行くんじゃないかなーと思ってます。根拠なく笑。
ひとまず今年の自分の誕生日に、自分がどこでどんな風に行きているかを楽しみに。
その時も今と変わりなくケラケラ笑えていたらいい。
そのあとは5年後、10年後、どうなっていたいかを常に考えて。
なりたい自分になれるように。
自分らしく。
今の自分のまま幸せになりたいから。
いろいろがんばります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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2019年8月1日 Elica.
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