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オンネベツ川でワカサギとカラフトマスを同時に観察

知床のオンネベツ川の河口を観察しました。
カラフトマスのまわりには、ウグイが集団で控えています。産卵時にこぼれる卵に期待して集結しているようです。
一方、カラフトマスの頭上にはワカサギが群れていました。この時期にワカサギが河口で群れている理由はなんでしょう? 「北のさかなたち」や「知床の魚類」をざっと紐解いてもわからず、もうちょっと勉強しないといけません。

一方でウグイ。オホーツク海側の別の川で観察した、ウグイが集結していた場所もカラフトマスの産卵適地でした。ウグイの集結がカラフトマスの遡上期の到来を教えてくれます。

ことしのオホーツク海側のカラフトマスの回帰は、記録的に少ないとのことで、これは何が影響しているのか、気になります。

2023年9月上旬撮影


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